19日、石井啓一国土交通相が高速鉄道建設を計画するマレーシアとシンガポールを訪れ、日本の新幹線システムの売り込みを行うとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。写真は新幹線。

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2016年7月19日、石井啓一国土交通相が高速鉄道建設を計画するマレーシアとシンガポールを訪れ、日本の新幹線システムの売り込みを行うとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

環球網が日本メディアの報道を引用し、「日本の高官がマレーシアとシンガポールでセールス。中国と受注を争う」とのタイトルでこの情報を伝えた。マレーシアのクアラルンプールとシンガポールを結ぶ同プロジェクトは中国や韓国も受注を目指しており、中国は中国鉄路総公司の盛光祖(ション・グアンズー)総経理を代表とする訪問団が5月下旬、現地を訪れ、中国の鉄道技術の安全性や技術力、建造スピードの速さをアピールした。

中国の高速鉄道はインドネシアでの受注獲得競争で日本に勝利したものの、インドでは日本に敗れている。

今回の日本の動きに対し、中国のネットユーザーからは「間違いなく中国の勝利」「中国の高速鉄道は海外での迷走が伝えられているが…」「マレーシアとシンガポールは中国と日本の競争関係を利用して、より有利な方を採るつもりだ」「日本は中国から本気で受注を奪おうなんてしていない。場を混乱させることが目的だ。われわれの鉄道を安売りしないでほしい」「中国の高速鉄道技術は日本とドイツに学んだ。順序から言えば、『中国が日本から受注を奪う』になると思う」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷)