Q 人工的な香料のニオイで、頭痛、めまい、吐き気、関節痛など体調不良になったことはありますか?

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 フレグランスや化粧品売り場、はなはだ強い香水をつけたマダムが乗った後のエレベーター。“香り”のある生活が好き!という人でも、自分と異なる嗜好の香りには、「害」を感じることも少なくない。たとえば、昨今多い洗濯洗剤の香り。シャボン玉石けん(福岡県北九州市)が実施した調査では、3割以上の人が、香料のニオイで頭痛やめまいなどの体調不良を起こしていることが分かった。

 20〜50代の女性を対象にした「香り付き洗濯洗剤に関する調査」。32%の人が人工的な香料のニオイで頭痛、めまい、吐き気、関節痛などの「香害」被害を経験していた。半面、定期的に香り付き洗濯洗剤を使用している人も全体の22%を超えている。

 逆に、定期的に香り付きの洗濯洗剤を使用し、体調不良となっていた人が、無香料の洗濯洗剤を使用するなど香料から遠ざかった場合、64%の人は不調が軽減したと回答した。汚れや汗で洗濯物が増えるこれからの時期、国民生活センターにも洗濯用洗浄剤の匂いについての相談が多く寄せられるという。自分自身のストレスにつながるだけでなく、周囲の体調不良の原因にもなり得る「香り」。この季節、ちょっと見直してみる良い機会だ。