18日、韓国・毎日経済は、アジア欧州会合(ASEM)首脳会議出席などのためモンゴルを訪問した韓国の朴槿恵大統領に対し、モンゴル政府が他国首脳の上を行く最上級のもてなしをしたと報じた。写真は朴槿恵大統領。

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2016年7月18日、韓国・毎日経済は、アジア欧州会合(ASEM)首脳会議出席などのためモンゴルを訪問した韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対し、モンゴル政府が他国首脳の上を行く最上級のもてなしをしたと報じた。

まず15〜16日の2日間開かれたASEM首脳会議。多国間会議においては各国の公平を考慮し小会議ごとに序列が調整されるのが一般的だが、今回、モンゴル政府は常に朴大統領の会議場への入場を各国首脳の後に、退場を最初にするよう配慮していた。

また、朴大統領の乗った韓国政府専用機にも格別の配慮がなされた。強風の影響を受けやすいモンゴル・ウランバートルの空港でも、特に風の影響が少ない限られた時間帯に滑走路が提供されたのだ。実際モンゴル政府は、韓国の専用機の離着陸時間を定めた後に他国首脳の日程調整に入ったという。宿泊についても、各国首脳が利用したシャングリラホテル客室のうち、最上級のプレジデンシャル・スイートが朴大統領に提供された。

会議期間中、各国首脳らは個別の2国間会談を計画したものの会場が不足し断念した例も少なくなかった。しかしそうした中、韓国にはホテル2階の一部が独占的に提供され、朴大統領はEU(欧州連合)、ラオス、ベトナムとの会談をスムーズに開催できたという。

朴大統領は無事に日程を終え18日韓国に帰国したが、韓国のネットユーザーからはこれに皮肉めいたコメントが多数寄せられている。中でも最多の共感を得たのは、「わー誇らしいね。わが大統領は各国国賓の中で最高待遇を受け、国民は犬・豚扱いを受けている。誇らしくて涙が出る」との声。他には「そりゃあ良かったね。帰って来ないでそっちで暮らせば?」「(国内で)大ごとが起こるたび出掛けてるよね。意図的でないにしても、いい気はしない」「韓国で受けられないもてなしを海外では受けられるから、しょっちゅう出歩いてるのか、ようやく分かった」「他の国は外務相クラスなのに韓国だけ大統領が出席したのでは?」などのコメントがあった。

さらに、「序列1位でもてなされたところで、その成果は?」「大統領が海外でもてなされるのも、これまで国民が努力してきたおかげ」「その通り。韓国とモンゴルは同じウラル・アルタイの兄弟国。これを機に連合して一つの国になる方案もありかも」などの声もあった。(翻訳・編集/吉金)