海外旅行で高額請求を避けたい!iPhoneの設定大丈夫?

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海外旅行にiPhoneを持っていきたいものの、知らないうちに発生するデータ通信で高額請求されるのでは……。そんな不安を解消し、海外で安心してiPhoneを使うために知っておきたい、海外旅行中のスマホの設定をお教えしましょう。

電話、SMS、データ通信を使わないときはどうする?

海外では通話もSMSもインターネットもしないけれど、写真を撮ったり、音楽を聴いたりしたい人は多いと思います。あらゆる通信機能をオフにしたままでiPhoneを使うなら、シンプルに「機内モード」でOK。

これで通信は一切行われません。

機内モードの場合、Wi-Fiをオンにすることは可能です。ホテルやカフェにある無料で使える公衆無線LANを使う際は、「設定」アプリの「Wi-Fi」をオンにして、接続したいネットワークを選択しましょう。

電話とSMSだけ使う場合は?

電話とSMSは使える状態で、データ通信だけを使わないようにするには、「設定」アプリで「モバイルデータ通信」を選択してオフにします。

 

また、渡航先によっては4G回線に対応していないこともあるので、「モバイルデータ通信のオプション」で「4Gをオンにする」の項目をオフにしておいたほうがいいでしょう。

ただし、海外で通話をする場合は、発信時だけでなく着信時にも料金が発生します。

場所を気にせずインターネットを使うなら各キャリアの海外向けプランに加入

NTTドコモ、au、ソフトバンクでは、海外で利用できるデータ定額サービスを提供しています。提供するプラン内容や料金は各社異なるので、自分の使い方にあったものをあらかじめチェックしておきましょう。

 

ドコモの場合は選択肢が2つあり、1日にそんなに使わないのであれば「海外1dayパケ」がお得。逆に、街なかでマップを調べるなどデータ通信をたくさん使う人は「海外パケホーダイ」を利用しましょう。また、「海外1dayパケ」は事前にオンラインやドコモショップ店頭、電話での申し込みが必要です。

※auは2016年8月より「世界データ定額」という新プランも登場します。世界32の国での利用に対応し、国内で契約中のデータ容量上限まで使えるのが特徴です。

※SoftBankは6月いっぱいまで無料サービスだった「アメリカ放題」が延長され、7月1日以降も適用されることになりました(キャンペーン終了時期は未定)。

容量無制限で使い放題のプランは、各社とも1980円と2980円の2段階制の定額となっています。事前の申し込みは不要で、渡航先に到着すると各キャリアからSMSが届きます。

 


メールにはいまいる国が使い放題プランの対象国かどうかが記載されており、定額対象となる通信事業者がわかります。設定方法はキャリアによって異なる部分があるので、メールに記載された方法を実践してください。

ただし、何も設定していないままだと使い放題プランと提携していない通信事業者のネットワークに接続されてしまう可能性があります。出国前に「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信のオプション」の「データローミング」をオフにしましょう。

 

まだあるデータ通信を避けるためのチェック項目

ムダなデータ通信をしないためにも、「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」で自動更新をオフにするのがオススメです。

 

さらに、iCloudで写真をバックアップしている場合は、「設定」→「iCloud」→「写真」の「iCloudフォトライブラリ」もオフにしておきましょう。

 

Wi-Fiルーターを借りておけばリーズナブル!

キャリアの海外向けデータプランは割高だと感じるなら、渡航前に日本で海外用のWi-Fiルーターを借りておくのがオススメ。グルーバルWi-Fi、グルーバルデータ、テレコムスクエアなどが主要なサービス会社です。

渡航先に応じて1日あたりの料金は異なりますが、アジア圏であれは1日あたり300〜530円ほどで利用できます。宅配便だけでなく空港での受け取りにも対応しており、空港に在庫があれば当日の申し込みも可能です。

Wi-Fiルーターを使う際には、機内モードをオンにして、Wi-Fiをオンにします。Wi-Fiルーターの電源をオンにしたら、iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」で接続したいSSIDを選択し、Wi-Fiのパスワードを入力しましょう。

海外でもスマホはさまざな場面で役立ちます。「電源のオン・オフ」だけじゃない海外でのスマホの使い方をあらかじめ把握しておき、旅行を満喫しましょう。

(文/今西絢美)

いまにしあやみ/エディター、ライター いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。