伊野尾慧の“二面性”がイイ!『そして、誰もいなくなった』で期待すること
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 なんかもう、まわり全員信じられなくなりそうなドラマが始まってしまいました。親友も上司も親さえも怪しくて、むっちゃ軽く人間不信になれそうな……。

 それは、『そして、誰もいなくなった』(日テレ系)。

 ある日突然、何者かに自分の存在を乗っ取られた男(藤原竜也さん)のサバイバルを描いたサスペンスで、ジャニーズからは可愛すぎて信用ならん伊野尾慧さん(Hey! Say! JUMP)が出演しています。

◆伊野尾慧が“怖かわいい”

 伊野尾さんが演じるのは、主人公・藤堂新一(藤原さん)行きつけのバー“KING”のバーテンダー・日下瑛治(くさか えいじ)役。

 可憐なフェイスとたおやかな指先でカクテルを振る舞う、その姿は26歳の青年というより男装の美少女のよう。しかも、“作ってる感”がなく、めっちゃ自然。まんま天使。

 そんな“瑛治”、第1話ではさりげに新一の指紋のついたグラスを採取するなど、早くも彼を裏切るような仕草を見せました。伊野尾さんの演技がまた悪気無くナチュラルで、震撼待ったなし。

 信頼するバーテンさんが敵とかこえええ! しかもそのバーテンさんがリアル天使とかさらにこえええ! という感じです。

 ミステリアスな瑛治ですが、ストーリーが進むつれさらに恐ろしい面が見えてくるのか、それとも、そう見せかけてやっぱりいいコなのか、“ゆらぎ”を表現してくれるであろう伊野尾さんの演技にますます期待したいところです。

◆“愛らしい男だからこそ魅せられる怖さ”に期待

 もとより『めざましテレビ』(フジテレビ系)などで、お茶目さと芯に秘めた聡明さでジャニに明るくない奥様がたもガンガン魅了してきた伊野尾さん。

 本ドラマでは、“愛らしい男だからこそ魅せられる怖さ”を前面に出してくれたらいいなと思います。だって“いのちゃん”は、可愛いだけの男じゃないのだから。

 伊野尾慧は、ジャニーズが誘う最後のロシアンルーレット。清らかな罠、甘い毒。幸福か、破滅か。伊野尾ちゃん、幸福はどっち?

 彼は迷わず指をさす。でもきっと嘘。けれど私は言われたままにそれを引く。どちらを引いても、頬に浮かぶは慈愛の微笑。その笑顔を見られるのなら、破滅くらいどうってことないと、思ってしまうのです。

 Hey! Say! JUMPのキュートな劇薬“いのちゃん”、さらなる進化に胸が高鳴ります。

【そして、誰もいなくなった】
毎週日曜22:00〜日テレ系で放送中。http://www.ntv.co.jp/soshitedaremo/

<TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』