中国メディアの突襲新聞はこのほど、「東京は北京より1万倍も優れている」と主張する記事を掲載し、東京が人にもたらす「心の安らぎ」にあると説明している。(イメージ写真提供:(C)魯金栄/123RF.COM)

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 中国メディアの突襲新聞はこのほど、「東京は北京より1万倍も優れている」と主張する記事を掲載し、東京が人にもたらす「心の安らぎ」にあると説明している。

 記事は「中国人が日本旅行を愛する理由の1つは安らかな静けさである」と説明。さらに「東京の街を賑やかな地区を避けつつ、ゆっくり散歩すると、まるでかつての麗江古城を歩いているかのような美しさや安らかな静けさを体感できる」と主張した。

 また「清潔な道路、極めて情緒のある低層の建物、よく考えられて作られた公園、静かに話す通行人など、街全体の安らかな静けさは想像を超えており、あっという間に心の安らぎを人にもたらす」と絶賛した。

 記事中に登場する「麗江古城」とは、中国雲南省北西部に位置する中国の歴史的文化名城の1つだ。古城というが城壁はない。麗江古城には数百年前と変わらない街並みが保存されており、1997年に世界遺産として登録されている。「四方街」と呼ばれる繁華街には石畳でできた路地があり、道路沿いには民家や商店が並んでおり、各家の前には水路もある。また本瓦葺きの二階建て住宅で埋め尽くされた風景でも有名であり、俳優の故・高倉健さん主演の日中合作映画「単騎、千里を走る」のロケ地としても知られている。

 記事は東京の街にはこの麗江古城と似た安らかさを感じることができると説明しており、このことは東京が北京の1万倍も優れていると言える理由の1つだと主張している。もちろん中国の田舎には騒々しくない地域もたくさんあるが、それはただ人や建物が少ないということに起因する静けさだ。麗江古城の静けさに通じる安らかさを人に感じさせる東京の街という記事の表現には、非常に高い評価が込められている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)魯金栄/123RF.COM)