『善活のすすめ』

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 日本人にとって、募金活動のような「人のため」の行動は照れくさくてためらってしまいがちだが、「自分の“生きがいのため”に気軽に慈善活動をする」と考え方を変えたらどうだろうか? 2016年7月7日(木)に発売された『善活のすすめ』では、自分の生きがいのために行う慈善活動“善活”を分かりやすく紹介している。

 著者の大森善郎は、本業とは別に、海外赴任の経験を活かした英語のレッスンを行い、生徒には授業料を払うかわりに、盲導犬育成のための寄付をしてもらっていた。大森にとって英語レッスンは仕事ではなく趣味であり、また生きがいそのものであり、社会福祉に貢献して生きがいを共有できることが喜びだったのだ。

 このように、授業料のかわりに社会福祉団体に寄付をしてもらう流れにすれば、「人のため」と「生きがいのため」が両立する。このチャリティー活動の方法に多くの人から賛同の声が寄せられたため、大森はもっと世の中に知ってもらいたいと、自身が実践する方法をまとめた。そこで生まれたのが、この“善活”。「もっと気軽に慈善活動をしてほしい」という意味を込めて、作られたのだという。

 大森の善活の始め方は簡単。趣味や特技を活かした授業を行うだけだ。テーマも語学や経理といった仕事のノウハウから、着付け・お菓子づくり・ブログの書き方など、得意なものでOK。培ってきた知識や経験を人に教えて「生きがい」を得るだけなので、採算が…といったしがらみとは無縁。もちろんこのやり方にとらわれることもない。それぞれ自分の「生きがい」を感じられる、オリジナルの“善活”を見つけていこう。

■『善活のすすめ』

著:大森善郎

発売日:2016年7月7日(木)

出版社:パレード

※掲載内容は変更になる場合があります。