16日、米誌フォーブスはこのほど、「中国の海外企業合併・買収(M&A)が長期化する五つの要因」とする記事を掲載した。資料写真。

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2016年7月16日、環球時報によると、米誌フォーブスは14日、「中国の海外企業合併・買収(M&A)が長期化する五つの要因」とする記事を掲載した。2016年上半期における中国の海外でのM&Aは総額1353億ドル(約14兆2500億円)に上り、過去どの年の年間総額をも上回る額となっている。

記事では、中国の海外M&Aが長期化する要因として次の5項目を挙げている。

1、市場の多様化
中国企業の多くは、今こそ海外M&Aにより市場を多様化させる好機とみている。

2、政府の優遇策
中国政府は国内企業の海外進出を奨励しており、2015年には規制緩和と優遇策を実施している。

3、技術
輸出品目を軽工業品からハイテク製品に切り替えたい中国は、M&Aを専門技術や知的財産を入手する一手段とみている。

4、国際的に安定している通貨が得られる
中国の通貨、人民元は国際通貨として為替レートと取り引きの自由化が予定されており、今後下落する恐れもあるが、M&Aにより米ドルなどの安定した通貨が得られるようになる。

5、株価に有益
M&Aにより企業の株価が上昇する。(翻訳・編集/岡田)