<南シナ海>太平島周辺海域、今後も継続して安全維持へ/台湾

写真拡大

(台北 18日 中央社)海岸巡防署(海上保安庁に相当、海巡署)は、南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島太平島周辺海域での安全維持任務を今後も継続して行う考えを示した。

同署は今月10日、現地へ巡視船を派遣。19日にも台湾に戻ることから、今後の対応に注目が集まっていた。

同署によると、別の巡視船が16日から警備に当たっているという。また、情勢の変化に応じて臨機応変に船艇の派遣頻度や密度を調節するとしている。

一方、屏東県東港の漁業関係者らは、太平島で主権を訴える活動を計画。同署は「尊重する」とし、周辺海域での合法的な操業について適時保護を行う方針だという。

同島周辺では先週、海軍の康定級フリゲートも南沙諸島周辺を警備。20日には立法院(国会)国防および外交委員会の委員らが太平島に上陸し、主権を主張する見通し。

(呂欣ケイ、劉冠廷、朱則イ/編集:齊藤啓介)