海の日は元々、1876年の明治天皇東北巡幸の際に、軍艦でない汽船で出航されたことを記念し「海の記念日」が設定されたのが始まりでした。それが1995年に祝日化され、更に2003年の祝日制度改正に伴って第3月曜日と曜日固定になりました。海の日は7月20日だという記憶のまま、いつの間にか連休になっていたという方も多いのではないでしょうか。さて、ここでは、海の日にちなんで地球や私たち人間に欠かせない海や水のことについて簡単にまとめてみました。
3連休の最終日、海や水について巡らせてみませんか。


記念日から祝日へ、そして連休になった海の日

海の日の前身、海の記念日が制定されたのは1876年の明治天皇が東北巡幸された際に初めて軍艦ではない汽船に乗船されのがきっかけでした。実際の制定は少し後の1941年、帰着日が7月20日であったことから、日付固定で海の記念日が制定されたのでした。その後、1995年に海の日として祝日化され、2003年の祝日法改正によって7月第3月曜日が海の日と改訂され土日月と3連休となりました。また、海の日は、海の恩恵に感謝し、海洋国家の繁栄を祝うという趣旨のもとに国民の祝日として制定されたそうです。


海の恩恵、こんなにも大きいのです!

海=うみ。名前の通り、地球ができて10億年経った頃、地球上に初めて生命が誕生したのは海の中でした。その当時地球には酸素がなく、海の中で生まれた最初の生命が酸素を作り出し、やがて陸地でも生命が生きられるほど酸素の豊富な地球環境へと変化を遂げました。そう、私たちが今こうして陸地で生活できるのは、海が生んだ生命のおかげなのです。そして今もなお、海は(その中の植物や生物によって光合成を起こし)地球の酸素の3分の2を作り出してくれているのです! ですから、海をきれいに保ち生態系を保つことは私たち人間にとって非常に重要な課題。昨今問題として叫ばれている温暖化は、海洋汚染による生態系の乱れからなる二酸化炭素増によって引き起こされているのです。私たちは海によって生かされていると言っても過言ではありませんね。


海は地球の7割、人も体内の6〜7割が水分でできている!

海が地球に占める割合をご存知ですか? 海は地球の約7割を占めています。人間もほぼ同じで、大人の身体は6割、子供の身体は7割の水分(体液)でできています。海が与えてくれている恩恵やこの大きさを知れば、地球環境を元気に保つには水をきれいにすることが必要不可欠であることが明らかですね。私たち人間も同じです。健やかな身体を保つには、体内の水分(体液)に目を向け、きれいにしておくことが大切です。また、夏の時期は熱中症等による脱水症状に気をつけたいものです。人の身体から水分が2%失われただけで喉の渇きを覚えたり食欲減退したりします。更に6%減ると頭痛やめまい等、自覚できる症状を起こしますので、喉が乾く前に意識してこまめに水分補給をしましょう。私たち人間にとって、水がどれほど重要か改めて思い知りますね。


海の日から水へ想いを巡らせる夏へ!

普段、海や水について考える機会もそう多くはないかと思います。今日の海の日をきっかけに海についてもっと詳しく調べてみたり、水について更に深く知るのも面白いのではないでしょうか。また、暑い夏はまだまだ続きますので、水分補給をこまめに体内の水分を健やかに保って、元気にお過ごしくださいませ。