夫を立派なイクメンに! 簡単“パパ育て”で育児も家事もグッとラクにする方法

写真拡大

パパの家事、育児割合を増やしたければパパを「育てる」しかない

私は3歳男子と1歳女子を育てるイクメンの当事者です。妻は4月から復職している共働き家庭なので、男性(つまり私)の家事・育児の参加は欠かせません。

年収140万円アップも夢じゃない!? 夫をアゲる“プロ妻”の4大条件

私はここ3年間は仕事はまったく減らさずに(というか増えている!)、毎日平均5時間は家事や育児に関わっているので、なかなか大変な毎日です。最初はなかなかうまくいかず、試行錯誤の連続でした。

この3年間の経験から感じたことがいくつかありますが、「ママにはパパを家事育児ができるようになるまで育てる余裕などない」という現実と、「さりとてパパを家事育児ができるよう育てなければママは楽にならない」という事実についてはかなり考えさせられました。

子育てをしつつ「パパ育て」をするというのは大変なことです。しかし、夫の家事参加割合、育児参加割合を増やしてほしいと思うのなら、そうするしかないのです。

そして、「パパ育て」をがんばるほど、ママは家事・育児がぐっと楽になっていきます。特に「家事」です。

理想より現実 下手でもいいので、あえてパパに全部やらせてみる

まず、「うちの夫は家事をやってくれない!」と嘆くママに言っておきたいことがあります。それは、

「家事育児に完璧を求めてはいけない」
「下手でもいいのでとにかくやらせるしかない」

ということです。

完璧を求めると、パパに家事育児を任せることはほとんど不可能になります。

なぜならその完璧というのは「自分で全部やった場合」にしか納得できないものだからです(自分で全部やっても納得できないこともある!)。

子育てや子どもがいる家庭の家事についてはどうしても「理想」を求めてしまいます。しかし、現実の生活においては「続けられる」かどうかのほうが大切です。

そしてひとりでママが抱え込む限り、いつかは倒れてしまうかストレスで大爆発することになります。

下手でもいいので、とにかくパパにも家事をやらせてみてください。家事でも育児でも経験値が貯まるとそのクオリティは徐々にあがっていきます。

「まだレベル1なのだから下手でも時間がかかってもしょうがない」と考えてください。

そしてできれば下手な仕上がりでもダメだしではなく「ごくろうさまー」と声をかけてあげてください。

なんだかんだいって、褒めて伸ばすほうが言われる方も気持ちいいし早く伸びるからです。

ただダメというのではなく「ここを直せばOK」と言ってみよう

頼んだ家事育児に問題があったとき、ただダメだと怒るだけではなく、もっと具体的に改善のヒントを与えるのも「パパ育て」のやりかたです。
わが家で先日怒られた例をあげてみます。

お風呂の排水溝の髪の毛キャッチシールの貼り方が悪くて、数日ではがれてしまうと怒られました。妻が貼ると一週間はもつのだそうです。

でもただ怒られても問題は解決しません。

そこで私は「はがれないようにするには何かやり方があるのか」と質問してみました。すると「貼ったあとにしばらく円を描くように圧着するのは当たり前でしょう!」とまたも怒られました。

しかし、私はそんなローカルルールは知らないわけですから、それではがれやすくなってしまうのは当然です。怒られても困るばかりか、むしろ「家事をやって怒られるなら家事なんかやりたくないよ」と思います。

ダメとただ言っても「パパ育て」にはなりません。ダメな状態を改善する方法は何か考えて、具体的なアドバイスをあげることのほうが改善の近道です。

今あげた例であれば「シール貼りだけど、水が濡れていない状態で貼って、10秒くらい押しつけておくとはがれにくくなるのよ」という具体的なヒントをあげてみてください。

家事育児のクオリティアップは細かいちょっとしたことの積み重ねですし、それを共有していくしかないのですから。

ちなみにこのシール貼り問題、次の貼り替えチャンスに言われたとおりにやってみたら、一週間とはいかずとも4〜5日はキープできました。私も達成感がありますし、妻も満足してくれました。

クオリティは80%くらいの満足度かもしれませんが、「パパ育て」がひとつでき自分でやらなくてすむ家事がひとつ増えたことになるわけです。

小さなところから「パパ育て」にチャレンジ

実はパパさんも家事育児に関わってみたいと思っているが、怒られるのがイヤで手を出せないのかもしれません。

小さなところからコツコツと「パパ育て」にチャレンジしてみてください。

(まったく家事育児に参加する気がないパパさんの場合は、ストレスがたまったときにブチ切れ気味にとにかくやらせてみることをオススメします)