14日、韓国のテレビドラマで性差別的なフレーズやセリフが横行し、青少年への「男女平等」認識の拡大が妨げられている。これについて、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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2016年7月14日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国のテレビドラマで性差別的な内容やセリフが横行し、青少年への「男女平等」認識の拡大が妨げられている。

韓国男女平等教育振興院の報告書によると、5月に放送された韓国ドラマで、主にトラブルを起こす存在として登場する人物の67.2%は女性だった。一方、トラブルを解決する存在として登場する人物は69.9%が男性だった。

また、男女平等の内容を描くものは22件だったのに対し、性差別的な内容を描くものは89件に達した。性差別的な内容の中では、女性が家事や育児をしなければならないなど性役割の固定観念を助長するもの(16件)や、女性の主体性を無視し、男性への依存傾向を強調するもの(17件)が多かった。

あるドラマでは、法的に保障された育児休暇を取得するという女性職員に対し、上司が「出産休暇だけ申請すると言っていたのに、何が育児休暇だ!迷惑をかけずに辞表を出せ」と述べ、女性の正当な権利を無視する場面が登場した。

同院関係者は「大人はもちろん、青少年も見る可能性のあるドラマで、性差別的なセリフや場面が多かった」とし、「青少年がドラマを通して誤った考え方を自然に受け入れ、学んでしまう恐れがある」と懸念を示した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「この記事でも育児休暇を女性の権利と表現している。育児休暇は両親の権利だ」

「女性専用駐車場や女性専用車両なども性差別をあおるもの」

「性差別の決定版は女性家族部!こんな国家行政機関を持つ国は世界で韓国だけ」

「おもしろければ道徳など必要ない。韓国はそういう国」

「大問題だ。そういうものを見て育つから、偏見や固定観念に満ちた大人になってしまう」

「まずは荒唐無稽なシンデレラストーリーをなくすべき。くだらなくて見ていられない」

「男性を上半身裸でテレビに出演させるのも性差別だ」

「韓国は女性差別に敏感過ぎる。そんなことを言ったら、K−POPの歌詞も性差別的だから、全て書き換えなければならなくなるよ?」(翻訳・編集/堂本)