13日、韓国紙・中央日報は記事「中国の価格は商品価値だけでは決まらない、人間関係によって左右される」を掲載した。中国独特の人間関係、社会と文化について理解が必要だと訴えている。

写真拡大

2016年7月13日、韓国紙・中央日報は記事「中国の価格は商品価値だけでは決まらない、人間関係によって左右される」を掲載した。

これは山東省青島市で工場を経営する韓国人起業家が実際に経験したというエピソードだ。「韓国人が街の電気店に蛍光灯を買いに行った。値段を聞くと16元。そこで朝鮮族の従業員に買いに行かせると14元という答え。山東省出身の中国人なら10元。最後に青島市出身の中国人が買いに行くとたったの8元で買えたという」

笑い話のようだが、中国社会を象徴するエピソードだ。中国では人間関係が何よりも重要だ。近しい友人や親族から関係が浅い知り合いまでランク付けをはっきりして交際している。こうした中国の人間関係はさまざまな腐敗の温床となる。上述のエピソードでいえば、電気店店主のやり口は詐欺的に感じるかもしれない。しかし、この現実をしっかりと理解しなければ中国でのビジネスは難しい。(翻訳・編集/増田聡太郎)