たーまやー!

って、花火じゃないのかい! クルマだよクルマ。打ち上げられているのはクルマ! これはアラスカのある土地で7月4日行われているイベントの風景です。

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アメリカって、ちょっとわかりにくいところがあるんですよね。

ニューヨークやロサンゼルスは大都市ですが、国土のほとんどは、町があって、そこを出ると何十分も、ときには何時間も畑や荒れ地がつづいていて、やっとまた町が現れるとか、そんな感じだったりするんですよね。

で、そういったところのひとたちの生活は、ものすごくローカルな名も知れない町とその周辺のエリアで完結してたりするみたいなんですよ。

ましてやアラスカなんてね、日本の約4倍の面積があるのに、練馬区ぐらいの人口しかいないんですよ。どんな土地なんだろうな、って思いますよね。

これは、マタヌスカ氷河にほどちかい郊外(アンカレッジから近いのかな?)で、7月4日のアメリカ独立記念日を祝うイベントです。食べ物を食べ、パレードをやって、飛行機の編隊が通過したりするんですが、このイベントのハイライトは、崖からクルマをジャンプさせることのようです。

見たところ、もう廃車にするようなボロいクルマでしょうね。カウントダウンにあわせて、3台のクルマが崖からジャンプします。4台ジャンプさせたかったのが、ハンドル操作をあやまって、ジャンプする前にクラッシュしてしまったようです。

あくまでも推測のようですが、3台目にジャンプした90年代の日産パスファインダーは、500フィートの助走区間で時速55マイルまで加速し、約100ヤードの距離を飛んだようです。過去最高記録っぽいです。

このイベントは1996年に始まり、クルマを飛ばすようになったのは、2005年からだそうですが、今年は550人という過去最高の観衆が集まり、500ポンドの豚肉、牛肉、鶏肉が振る舞われたそうです。

それでは、その模様は次のページの動画でどうぞ。

動画を見るにはこちら

なんかこう、独特の明るさと寂しさが同居したようなイベントだと思いました。こんな馬鹿げたこと、田舎じゃないとできないわけですが、同時にひとの少なさ、娯楽の少なさや、厳しい自然の中で生きている状況も強調されるような気がするんですよね。

先進国の辺境というちょっと独特な雰囲気を感じました。地球上にもいろいろな場所や文化があるんですね。

(まめ蔵)

超意味不明!クルマを崖から飛ばす奇祭がアラスカにあった【動画】(http://clicccar.com/2016/07/17/386304/)