雨の日もおすすめ♪ 日本最大級の鉄道ジオラマやレトロな車両が楽しめる「京都鉄道博物館」

写真拡大

梅小路公園や京都水族館など、幅広い世代の楽しめるスポットが集まる梅小路エリアに、2016年春「京都鉄道博物館」がオープン。実際に体験したり触ったりと、鉄道に詳しくなくとも興味が湧く展示が充実しています。屋内の展示も充実しているので、雨の日や暑い季節も快適に楽しむことができますよ。

本物の車両を驚くほど間近で!見て触れる車両展示

「京都鉄道博物館」へは、市バスで梅小路公園前もしくは梅小路公園・京都鉄道博物館前バス停からすぐ。梅小路公園内を通る山陰線の線路の高架をくぐった先にエントランスホールがあります。

館内に入ると早速、プロムナードから本館の1階にかけて、日本で最初につくられた0系新幹線など、名立たる車両がずらりと並んでいます。
屋外の扇形車庫に展示されている蒸気機関車も合わせると、館内には全部で53両の車両が収蔵されているそうです。

国鉄やJR西日本の管轄内を中心に、実際に各地で走っていた車両が集められていて、車体を下から見られるようになっている車両など、展示方法もさまざま。
近くで見ることはもちろん触ることもでき、線路上では難しい車両正面からの写真撮影や横に並んでの記念撮影もできると人気を集めています。

本館1階には、歴代車両のトレインマークなどを展示して鉄道の歴史や技術について紹介するエリアや、実際の営業用線路と繋がっている引込線で展示する車両の入れ替えが行われるエリアもあります。

日本最大級!見どころが詰まった鉄道ジオラマ

本館2階には、幅30m、奥行10mという日本最大級の大きさを誇る鉄道ジオラマが展示されています。
ターミナル駅、鉄橋や山麓などの見どころを集めた架空の町並みが広がり、この中に何と総延長1kmもの線路が敷かれているそうです。

ここでは、鉄道の1日を紹介する約15分の展示運転が行われ、JR西日本の新幹線と在来線、その他の各私鉄など、約1/80スケールで再現した鉄道模型が係員の操作でジオラマの中を走ります。
朝から夜までの流れの中で、分かりやすく各鉄道の説明をしてくれるので鉄道に詳しくなくても最後まで楽しく見ることができると好評です。
シミュレーションは、平日なら1日4回、土日祝は1日5回(混雑時は変更になる場合もあり)行なわれるので、見逃さないよう時間をチェックしてから館内を周るのがおすすめ。タイムテーブルは公式ホームページにも公開されていますよ。

眺めの良いレストランやスカイテラスでひと休み

2階のレストランや、3階にあるスカイテラスからは、京都駅へ続く線路を行き来する電車を眺めることができます。
左に京都タワー、右に東寺の五重塔が見える間を在来線や新幹線が走っていくという、他ではなかなか見ることのできない京都ならではの景色が一望でき、撮影スポットとしても人気です。

スカイテラスにはテーブルと椅子が設置されているので、眺めを楽しみながらお弁当などをいただくこともできますよ。
レストランでは、鉄道にちなんだメニューが用意されています。

また、館内の展示車両には、中に入ることができるものがいくつかあり、その中の1つがプロムナードにあるブルートレインの食堂車です。
当時の内装を活かしたレトロな雰囲気の中で、オリジナル弁当や軽食を食べることができ、お昼時には行列ができることも多いそう。

「SLスチーム号」で本物の蒸気機関車を体験!

体験できる展示が充実していることも魅力の一つです。

「京都鉄道博物館」の前身「梅小路蒸気機関車館」でも人気だった「SLスチーム号」は、客車をリニューアルして引き続き実施され、日本各地を走っていた本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗ることができます。
当時と同じように石炭を燃やして走る姿は迫力があり、汽笛や蒸気の音など本物の蒸気機関車が体感できると好評です。

運転士が実際に訓練で使用するものと同じ仕様のシミュレータを体験できる「運転シミュレータ」もあり、こちらは抽選に当選した人のみが体験できるそう。
本物の制服を着ることもでき、大人用、子ども用、それぞれ男女のものが揃うそうなので、来場の際はぜひ応募してみては。

身近な電車から歴代の蒸気機関車まで、これまで知らなかった鉄道の魅力に触れることができる「京都鉄道博物館」。
子どもから大人まで、飽きずに楽しめる内容となっているので、鉄道が好きな人はもちろん、これまで興味がなかった人も、ぜひ気軽に訪れてみてください。

ことりっぷの最新記事