子どもの責任感を育てるには!? 親として今すぐ始めたいこと4つ

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子どもに「やっておいて」と頼んだのに放りっぱなし、なんでも誰かがやってくれると思っている…もっと子どもに責任感を持ってもらいたいと思うことはありませんか?子どもの責任感を育てるということはなんだか難しく思えますが、実は、家庭の中で”あること”をさせるだけで責任感を育てることができます。
決まったお手伝いをさせる
責任感を育てる”あること”とは、お手伝いをさせることです。小さい頃は喜んでやっていたお手伝いも、小学校高学年にもなると嫌々するようになり、やがて中学生になると怒られてもなかなかやらなくなるもの。

それは、お手伝いが自分の仕事ではなく、たんなる雑用になっているから。大人でも、都合を考えずに雑用ばかり頼まれていたら嫌になってしまいますよね。それは子どもも同じです。小さい頃は遊びの延長でママのやることを真似して、褒められるのが嬉しいので喜んでやっていても、だんだん事情がわかるようになってくるとそうはいきません。

責任感を育てるためには、「決まったお手伝い」をさせることが大切です。例えばお風呂洗いや玄関の掃除などをその子の仕事として任せてしまうのです。その他のお手伝いは普通に頼んで構いませんが、それ以外に「これはあなたの仕事」という決まったものを作ると、子どもも家族の一員として責任を持ってやるようになります。

お手伝いの内容は子どもと一緒に考えるのがおすすめです。ただハードルの高さなどは十分に考慮すべきポイント。子どもの年齢に合わせてできそうなことを考えてあげましょう。
まかせたお手伝いに口出しは厳禁!
一旦、仕事としてお手伝いを任せたら、たとえきれいにできていなくても代わりにやってはいけません。最初はうまくできないかもしれませんが、うるさく口出しをしたり、手を出したりせずに、しばらくは我慢しましょう。親には忍耐力も必要です。

子どもですから、時には手を抜いたりさぼったりすることもあります。しかし、そんな時に怒ったり手を出したりすると、子どもは手伝いに責任を持たなくなってしまいます。怒る代わりに、お風呂を洗っていないから入れない、お米を研いでいないからご飯が炊けないなど、やらないとみんなが困るということを伝えましょう。

任せたら仕事は口出しせず最後まで子どもに任せると、そのうち子どもも自分でやり方を工夫するようになるでしょう。
お礼を言うのを忘れない
お手伝いで責任感を育てるためにもう一つ大切なのは、「きれいにしてくれてありがとう」と子どもにきちんとお礼を言うことです。始めのうちは親の方も「わあ、きれいになったね。ありがとう!」などとおおげさにお礼を言うものですが、そのうち慣れてくるとお礼を忘れてしまうということがあります。

もしお手伝いを忘れていても、手を出さずにちょっと声掛けする程度で、あとは自分で気付くまで見守るようにします。子どもがお手伝いを忘れたときに叱ってしまうこともありますよね。

しかし、叱ることを繰り返していると、結局は「怒られるからやる」になってしまい、いつの間にか自分の仕事としてのお手伝いは忘れられてしまうのです。

責任感は、人から言われてやることで育つものではありません。やらないとみんなが困るからやる、自分の仕事だからきちんとやりたいという思いがないと育たないものです。

責任感を育てるためには、きれいにお風呂を洗ったらピカピカになって自分も気持ちがいい、みんなにとても喜んでもらえた、そんな経験をたくさんさせてあげましょう。

子どもは、家の中で仕事を任せられることを通じて、家族の中での自分の役割を確認します。その役割をきちんと果たし、自分が役に立っているということを実感することで、責任感も育っていくのです。