13日、世界の主要国が低学歴の若者ニートに悩んでいる一方で、韓国は多過ぎる高学歴ニート問題に悩まされている。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国。

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2016年7月13日、韓国・文化日報によると、世界の主要国が低学歴の若者ニート(就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人)に悩んでいる一方で、韓国は多過ぎる高学歴ニート問題に悩まされている。

13日、経済協力開発機構(OECD)の報告書によると、韓国の青年層ニートのうち、大卒以上の高学歴ニートの割合は2015年現在で42.5%に達する。これは、OECD34カ国の平均(16.5%)より2.6倍も高い数字だという。デフォルト危険から抜け出せずにいるギリシャでも28.4%、長期的な景気停滞状態にある日本も21.7%で、韓国より低かった。

一方、韓国の青年層ニートのうち、高卒未満の低学歴ニートの割合は6.8%で、OECDの中で最も低かった。OECD34カ国の平均(36.1%)と比べても5分の1程度の水準だ。

これは、大卒者が多過ぎるとの理由で韓国の雇用市場の不均衡が深刻化したためとみられている。昨年の韓国の高卒者の大学進学率は70.8%だった。大学の構造調整と労働市場の構造改革をしなければ、高学歴ニート問題を解決することは難しいということだ。OECDも「韓国の構造改革は、労働市場の二重構造の緩和だけではなく、若者に良質の雇用を提供するためにも必要だ」と指摘した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「韓国で暮らすのはつらい」
「まずは、大学に行っていない人が軽視されるという社会の風潮を変えるべき」
「最近は無職の方が出費を抑えられる。無理に工場や工事現場で働いても、給料より薬代や病院代の方が高くつくから」

「韓国に大卒じゃない人がいるの?どこの大学を出たかを最も重視する国なのに」
「韓国の大学は学生やその両親を相手に金もうけをする場所になってしまった」

「韓国の大学は、大学という名の居酒屋。学生らは酒の飲み方を学ぶために通っている」
「大卒だからといって全員が高学歴なわけじゃない」

「大学を出ても就職ができない。大学の数を今の半分に減らすべきだ」
「大学を出なくても、たくさん稼いで幸せに暮らせる日本や米国がうらやましい」(翻訳・編集/堂本)