今年は猛暑?残暑は厳しい?――専門家に聞いてみた!

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7月も半ばとなり、各地で梅雨明けムードが高まってきた。しかし、早くも最高気温35度以上の猛暑日を観測する地域が続出し、梅雨が明けるのは嬉しいが、夏が心配だという声も聞こえてくる。「教えて!goo」の「夏は好きですか?嫌いですか?」という質問には、「夏は、薄着でいられるため、着替えに時間がかからない。冬と違い、インフルエンザが大流行するようなことも無いため、人混みにも比較的安心して出られる。よいことづくめです」(blue5586pさん)、「暑いのはわりかし平気な方なので、それはいいのですが、どうも夏の開放的な感じというものが苦手で好きにはなれません」(berntakiiさん)、「嫌いです……。暑い…ただただ暑い…。湿度の高い日は本当に地獄です」(310fさん)など、さまざまな声が寄せられた。

■西日本は猛暑に警戒!

気になる今年の夏の傾向について、気象予報情報を配信するウェザーニューズに聞いてみた。

「今年の夏の気温は、西日本を中心に平年より高く、北〜東日本はほぼ平年並となり、西日本ほど暑い夏となりそうです。夏は、太平洋高気圧の勢力が強いエリアほど晴れて暑くなります。今年は日本の西で太平洋高気圧の勢力が強い予想で、西日本を中心に厳しい暑さとなりそうです。また、東〜北日本も夏らしい暑さとなり、東日本を中心に猛暑になる日もあります。こまめな水分・塩分補給を心がけて、熱中症に注意してください」(ウェザーニューズ)

西日本は特に注意が必要だが、特に8月半ばは太平洋高気圧の勢力が強まり、全国的に暑さが厳しくなりそうとのこと。

「ただ、チベット高気圧(上層の高気圧)の日本付近への張り出しは平年より弱めとなる予想です。チベット高気圧と太平洋高気圧の合わせ技で猛暑日が連続した2010年のような暑さにはならない見込みです」(ウェザーニューズ)

では、少し気が早いが残暑はどうなるのだろうか。

「9月に入ると35℃を超える暑さの日は次第になくなりますが、お彼岸の頃までは30℃以上の暑さとなる日があり、9月中旬まで厳しい残暑となりそうです。残暑が長引くので、熱中症だけでなく、夏バテにも気をつけてください」(ウェザーニューズ)

梅雨明けまであと少し。暑い夏は、まだ始まったばかりといえそうだ。

●取材協力:ウェザーニューズ
各地の気象情報や天気に関する様々なサービスを配信。GPSで取得した現在地で熱中症の危険性が高まる気象条件になった場合に通知するサービス「熱中症アラーム」が利用できるスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」が好評。

(酒井理恵)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)