14日、中国では若者にとって夏休みが整形シーズンになっている。美を追究するのは社会人ばかりでなく、若い学生も中心的存在となっている。資料写真。

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2016年7月14日、中国では若者にとって夏休みが整形シーズンになっている。美を追究するのは社会人ばかりでなく、若い学生も中心的存在となっている。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

ある美容整形外科医院では、学校が夏休みになると診察に訪れる人の大半が学生になり、しかも人数だけでなく、美容整形を施す部位も増えると医師は話す。学生が美容整形を施す内容は、以前は二重まぶたや隆鼻といったプチ整形が多かったが、現在では目からあご、顔の形、体形までさまざまな整形を同時に行う人が少なくないという。

ただ、若い女性の整形ブームに、北京市安定医院の心理学専門家は警鐘を鳴らしている。「整形したいと思っているなら、まず『なぜ整形したいのか』をよく考えてみるべきだ」とし、「必要なのは整形ではなく、精神的な側面のケアかもしれない」と話す。

海外では、美容整形を希望する人には、医師はまず精神科医の診察を受けさせ、容姿のケアが必要なのか、それとも精神的なケアが必要なのかを判断してもらうが、中国ではそうした手順は十分確立されていない。また、美容整形外科医院は設備も技術も整った正規の医療機関を選ぶ必要があり、慎重にならなければ後悔することになりかねない。(翻訳・編集/岡田)