16日、モンゴル・ウランバートルで開かれていたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、計51カ国と2機関の首脳らは議長声明を採択したが、仲裁裁判所が中国の主張を全面的に退ける裁定を示した南シナ海問題への具体的言及はなかった。

写真拡大

2016年7月16日、モンゴル・ウランバートルで開かれていたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、計51カ国と2機関の首脳らは議長声明を採択したが、仲裁裁判所が中国の主張を全面的に退ける裁定を示した南シナ海問題への具体的言及はなかった。米ボイス・オブ・アメリカが伝えた。

南シナ海をめぐる仲裁判決について、各国首脳らは期間中、公式または非公式に意見交換を行った。安倍晋三首相は中国の李克強(リー・カーチアン)首相との会談で「ルールに基づく国際秩序」を守るよう求めた。

議長声明には、南シナ海問題に関連し、2014年の前回と同じ「国連海洋法条約を含む国際法の原則に従った紛争の解決」などの表現が盛り込まれたが、中国の南シナ海の主権主張を否定した12日の仲裁裁判の判決については触れられなかった。(翻訳・編集/柳川)