■連載/メンズビューティー通信

精力的な男性というのは、やはり女性にとって魅力的らしい。今回は、女性に「ここ行こう!」と言われたら確実に誘われていると思ってもいい(!?)精力アップすぎるコースメニューを出しているレストランに潜入してきた。

top_サソリ

オトコの美容やボディメイク、ダイエットなどに効果的で、しかも非常に珍しい食材ばかりのコース料理のお店が新宿三丁目にあると聞き、さっそく取材してみることにした。

そのお店とは、熟成肉とジビエ、世界各国のステーキが夜中まで食べられる肉レストラン「パンとサーカス」。脂ののったステーキを夜中に食べるのはかなりの罪悪感だが、この店が新しく提案する「七珍肉宝コース」はヘルシーかつ体作りに効果的な肉ばかりという。

コース内容は
・カンガルーカルパッチョ
・エミューハツと鎌倉野菜のサラダ
・フライドカラス
・ワニ手羽コンフィ 抹茶とグレープフルーツのソース
・ウサギの丸焼き オレンジの照り焼きソース
・ダチョウカレー
・サソリ

カンガルー、ワニくらいまでならまだ理解できるものの、サソリやカラスというのは私にとってもかなりのハードル。ただ、いかにも男性には「効きそう」な食材のイメージだし、少なくとも一般的な飲食店ではまずお目にかかれないような珍しい肉のラインナップを取り揃えているようだ。

01_カンガルーカルパッチョ

まず1皿目はアスリートも注目するカンガルー肉。体脂肪燃焼効果と筋肉増強効果がある「共役リノール酸」を、すべての食品の中で一番多く含んでいるのがこのカンガルー。

ちなみに「共役リノール酸」のサプリメントは、アスリートが愛飲することでも知られている。アスリートたちがが利用する食堂やジム、プライペートスタジオ、ラグビーチームあたりでも推奨しているそうだ。

肉質は赤身でとてもやわらかく、味わいもさっぱり。塩胡椒とガーリックでシンプルに仕上げている。フィジカルを鍛えたい男性には良さそうだ。

次は世界で2番目に大きい鳥「エミュー」のハツと、鎌倉から直送の新鮮な野菜サラダ。オーストラリアの国鳥エミューは、寒暖差の大きい砂漠地帯の過酷な環境に住んでおり、非常に強い生命力を持っているそう。

低脂肪・高タンパクで、豚肉の約4倍の鉄分を含む。うーむ、食べたらこちらもなんだかパワフルなボディになりそう。

そしてお次。むむむ、これは見た目のインパクトがすごいすぎる! なんと爪と鱗が残った腕をまるごと使用したワニの手羽のコンフィ。

06_ワニ手羽のコンフィ

コラーゲンなど若さと健康のために必要な栄養素を多く含み、オーストラリアやキューバでは、高タンパク低カロリーの健康食品として一般的。ハーブで一晩マリネし、低温の油で3時間じっくり火入れ、オーブンで仕上げた力作とのことだが、あの凶暴な見た目からは想像できないほど淡白な味わいで、しっとりぷりっとした食感。

ほろ苦い抹茶とグレープフルーツの鮮やかな緑色のソースが映える。かなりお肌に良さそうなので、読者諸兄には超オススメしたい逸品だ。

05_フライドカラス

そして、カラスのフライが登場。まさかコイツを食べる日が来るとは……日本では全く食卓に上らないカラスの肉だが、実はなんとフランスでは高級食材「ジビエ」の一種として扱われているという。

低脂肪・高タンパクで鉄分が多いカラスのお肉は、筋肉質で歯ごたえはしっかり。ガブリと肉を食いちぎると非常にワイルドな気持ちになった。肉に臭みはほとんどない。店員さんいわく、カラス肉に一番近い肉は鴨なのだそう。

さらにメインディッシュは迫力満点のウサギの丸焼き。ウサギはフランスでよく食べられているジビエでもある。高血圧の予防に効果的なカリウムを、他の肉よりも多く含んでいるのが特徴だ。

香ばしいオレンジとブランデーの照り焼き風ソースが、しっとりした鶏肉のような肉質にマッチ。丸々1羽というボリュームなので、とにかく食べ応えがある。

04_ダチョウカレー+サソリ

シメの一皿はこれ。男性はみんな大好きなカレーライス!もちろんここでも具材には珍しい食材・ダチョウを使用。世界最大の鳥・オーストラリア産のダチョウは低脂肪・低カロリー・低コレステロール・高タンパクで、鉄分などのミネラルも豊富。

ダイエット中の方や、良質の筋肉を無駄なくつけたい人に最適な食材なのだという。ダチョウ肉の臭みを軽減するフルーツとココア、さらに脂の旨みを引き出すスパイスを独自に配合したというこだわりのカレーがこれ。

かなり美味しいし、かっこいいボディづくりにも良さそうだ。

しかも、この美味しいカレーに、まさかのサソリが付いてくるというのだ・・・

02_サソリ

な、なぜサソリ? さっそくスタッフの方に聞いてみると、サソリは滋養強壮・精力増強の薬膳食材だそう。中国では、4000年前から王族が健康維持のため食べていたほど。

見た目だけだと食べるにはかなりの抵抗感があるが、食べてみると、素揚げをされているのでカリカリとした食感とほろ苦い後味が残る。これ、男性が食べたらかなりムラムラきちゃいそうだ。

03_ダチョウカレー

ひと通り食べ終わると、かなりの満腹感。それと同時に「生物としてレベルアップした気持ち」に満たされた。女性の私でもこんなに楽しめたのだから、肉好き女子たちとの合コン利用にも盛り上がることだろう。

アラカルトメニューには和牛熟成肉やアンガス牛のTボーンステーキ、鹿や猪なども揃っている。コースは1人4500円(4名様より。※仕入れの関係上3日前までの予約が必要)とのこと。この春、皆さんもオトコ力をアップさせるためにも、いちど珍肉料理にトライしてみてはいかがだろうか。

【関連情報】
「新宿肉区 パンとサーカス」
住所:東京都新宿区新宿3-3-7 三慶ビル4F
電話:03-6457-8532
営業時間:17:00〜1:00(金曜日・土曜日は翌5:00まで。日曜日は24:00まで)
http://miyashitakikaku.com/

取材・文/Kei Oide

記事提供/メンズビューティー http://beauty-men.jp/