15日、韓国・東亜日報は、化粧品などを扱う韓国のドラッグストアが、混雑時に店に出没する“ちゃっかり族”の横暴に頭を抱えていると報じた。資料写真。

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2016年7月15日、韓国・東亜日報は、化粧品などを扱う韓国のドラッグストアが、混雑時に店に出没する“ちゃっかり族”の横暴に頭を抱えていると報じた。

“ちゃっかり族”とは、店頭に並べられた化粧品のテスター(サンプル品)を独占して使ったり、勝手に持ち帰ったりする迷惑客のこと。平日のランチ時や週末の午後など、店内が混雑し他の客に「紛れやすい」時間を狙って店に現れることが多いという。中には、さまざまな種類のテスターを駆使し1時間かけてフルメークする女性客も。こうした客にはさすがに店員が声を掛けるが、「テスターで試してるだけよ」と不満げに言い返されることが常だ。ドラッグストアチェーンの店舗で働く女性店員は「フルメークするお客様の気に障ることを言おうものなら、本社にクレームが行って店が大騒ぎになる」と嘆く。

テスターをこっそり持ち帰る客も問題だ。リップや眉用ペンシルなど目立たずかばんに入れられる商品が特に被害に遭いやすく、リップの人気色ともなると「売れてもいないのに在庫が足りなくなる」ことまであるという。テスターがなくなれば、新品の1つを新たにテスターとするしかないためだ。

韓国国内で店舗を増やしつつあるドラッグストアだが、同時に“ちゃっかり族”も増え、その被害も無視できないレベルになっている。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「いろんな人が使った物を汚いと思わないのかな?細菌だらけだと思うけど…」
「ほどほどにしてくれ。どこまで欲深く自分勝手なんだ?」
「理解できない」
「こっそり持ち帰るのはただの泥棒じゃないか。警察に通報すればいい」

「こんなことしてるから犬や豚と言われるんだよ(韓国教育部の高官が『民衆は犬や豚』と発言したことを指す)」
「これはこじきか、泥棒か…」
「放っておけばいい。一生そうやってみみっちく生きればいいさ」

「本社が何とかすべきでは?いつまで客が王様のつもりなんだ?客は客らしくしてこそもてなされるものだよ」
「他人への思いやりを学んでいないからこんなことをするんだ。カフェとかで本を散らかして席を長時間占領してる人も似たようなもの。他人のために自分の不便を進んで受け入れるような文化が必要だと思う」(翻訳・編集/吉金)