[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2016年7月5日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、「ドジョウの蒲焼はなぜ金沢名物になったのか」について調べていました。

今月30日は土用の丑の日です。しかし金沢ではうなぎではなく、ドジョウを食べる人も多くいます。

これは「ウナギの蒲焼」なので、あしからず...(Norio NAKAYAMAさん撮影、flickrより)

明治時代に「関東焼」と売り出す

ドジョウの蒲焼を食べる風習があるのは、金沢市と富山県の南砺市です。金沢では夏の味として名物となっています。

ドジョウは裂くと鮮度が落ちるため、その日の朝に焼くのが当たり前。飴の俵屋の飴や大野醤油など地元の特産品を使ったタレもその店によって違い、味を楽しめます。

昭和20年頃までは、家でドジョウをさばいて焼き、家庭料理として親しまれてきました。

なぜ、金沢で親しまれるようになったのかというと――。明治初期に長崎から流されてきたキリシタンが、売り歩いたことで浸透したんだとか。

そして、明治後半になると「関東焼」という都会的でハイカラな名前で売り出されたことで、ブレイクしました。

いまでは金沢名物として定着していますが、何気ないネーミングにも皆に食べられた理由があったのですね。(ライター:りえ160)