日差しの強い日が増え、紫外線が強くなる季節になった。店頭では様々な紫外線対策グッズが並んでいる。その中でも特に気になるのは日やけ止め。多くの商品が販売されているが、パッケージに書かれている「SPF」や「PA」の意味をご存じだろうか?「数値が高ければ高い程良い」というわけではない。しっかりとSPFやPAの意味を理解し、生活シーンによって使い分けることが大切だ。

MIMIYAKO85_syunokerugirl20140726_TP_V

■意外と知らない「SPF」と「PA」の意味

SPFとは赤く炎症を起こす作用を防止する効果を示したもの。数値が高いほど、防止効果が高くなる。紫外線を浴びてから肌が日焼けするまでの時間は、約15分~20分と言われている例えば、SPF20の日焼け止めを使うと、

20分×SPF20=400分(約6時間)

という結果になり、日焼けするまでの時間を約6時間延ばすことができる(個人差あり)。

一方、PAとは短時間で皮膚が黒くなる反応を防ぐ効果を示したもの。「+」の数が多い程、防止効果が高くなる。効果指標の表示目安は次の通り。

PA+:効果がある
PA++:かなり効果がある
PA+++:非常に効果がある
PA++++:極めて高い効果がある

■生活シーンに合わせて選ぶ!

しかし、SPFが高いほど肌への負担も大きくなる。やみくもに数値の高いものではなく、生活シーンに合わせた日やけ止め化粧品を選ぶことをおすすめしたい。次を参考にして選ぶとよいだろう。また、日焼け止めは一度塗って終わりではなく、こまめに塗りなおすことで日焼けによるダメージから肌をしっかり守ることを理解しておこう。

【SPF15~20】
通勤や通学、散歩や洗濯物を干すなどの日常生活
【SPF30以上】
屋外での軽いスポーツやアウトドア、レジャー
【SPF50】
マリンスポーツなど、炎天下でのスポーツやレジャー

図表1