15日、これまで中国で封印されてきた台湾人タレントの中で、最も有名で典型的な例は、女性歌手アーメイに対するものだった。写真はアーメイ。

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2016年7月15日、これまで中国で封印されてきた台湾人タレントの中で、最も有名で典型的な例は、女性歌手アーメイ(張恵妹)に対するものだった。聯合報が伝えた。

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南シナ海をめぐる中国の領有権主張を否定した仲裁裁判所の判決後、中国でも人気の台湾人タレントたちが、次々と中国のネットユーザーの批判の的になっている。というのも、この判決への抗議を叫ぶ中国人タレントに対し、台湾人タレントからは同じような声が聞こえてこないため。特に現在、中国を拠点に活動する女優ジョー・チェン(陳喬恩)、歌手で俳優ジミー・リン(林志穎)らに対し、封印やボイコットを叫ぶ声まで上がっている。

中国で封印された台湾人タレントの中で、最も有名で典型的な例とされるのが、00年にあったアーメイの国歌騒動だ。当時、陳水扁総統の就任式で台湾国歌を歌ったことで、中国当局に「民進党支持者」と認定され、中国での封印はその後4年ほど続いた。これをきっかけに、中国で活動する台湾人タレントはその発言、行動にさらに慎重な態度を求められるようになった。(翻訳・編集/Mathilda)