甘い誘惑の代償!? 夏に飲みがちだけど「むくみの原因になる」ドリンク3つ

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冷たいビールが美味しい季節になりました。でもガッツリ飲んだ翌日、顔がパンパンにむくんでいた! そんな経験もあるのではないでしょうか?

塩気の強いおつまみのせい? もちろんそれもあるでしょう。しかしアルコール自体にも原因があります。

そこで今回は健康管理士の筆者が、つい飲んでしまうむくみを招く飲み物を3つご紹介します。

■むくみが女性に多いのはなんで?

デスクワークで座りっぱなし、もしくはショップなどで立ちっぱなしの仕事をしていると、夕方になると靴がキツく感じるほど足がパンパンにむくんでしまうことがありますよね。

同じ姿勢を長時間続けていると筋肉がほとんど動かないので、足先から心臓に戻る血流や筋肉の動きによって流されるリンパの流れが悪くなり、重力の影響を受けてふくらはぎなどがむくんでしまいます。特に女性は、男性と比べ筋肉量が少ないのでむくみやすくなるのです。

腎臓の病気などがなければ、デスクワークでも1時間に1度席を立ったり、座ったままでもかかとやつま先の上げ下ろしをしてふくらはぎの筋肉を動かすなど、ちょっとした工夫で防ぐことができます。

■むくみの原因になる飲み物3つ

(1)アルコール飲料

ビールやハイボールなどアルコールには利尿作用があります。それなのに、なぜむくんでしまうのでしょうか。

実は、この利尿作用が体内から水分を必要以上に排出し、血管内の水分量を減少させてしまうのです。すると体は脱水症状だと認識し、“喉が渇いた”というシグナルを出すため、さらにアルコール飲料などの水分を多量に摂取することになってしまいます。

また、アルコールを摂ると血管が膨張することで毛細血管の血管壁が水分を通しやすくなり、水分がどんどん血管の外に出ていきます。

この2つが重なってむくみを引き起こすのです。

(2)炭酸飲料

炭酸飲料には、炭酸の刺激と冷たさで鈍くなった味覚にも“美味しい”と感じるだけの甘さや風味が砂糖や人工甘味料により付けられています。

それらを摂り過ぎるとインスリンの分泌を促進し、空腹のときは正常なのに食後に血糖値が上昇してしまう“隠れ糖尿病”を引き起こす可能性が。それが原因でむくんでしまう場合もあります。

(3)冷たいコーヒー飲料

おしゃれなカフェなどで提供される甘いコーヒー飲料。

乳製品に含まれる脂肪にごまかされていたり、冷たさによって味覚が鈍っているため、そこまで甘味を強く感じないこともありますが、実はかなりの糖分が含まれています。

涼しい店内で、冷たくて糖質がたくさん入ったコーヒー系のドリンクを飲むと体が外から中から冷やされ、血行やリンパの流れが悪くなり、むくみを招いてしまいます。

女性は筋肉量が少なく、それに伴い筋肉の動きで流されるリンパの流れも悪くなりやすいことを念頭に、この夏はちょっと飲み物にも気を付けてみて下さいね。

【筆者略歴】

SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

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※ topnatthapon / shutterstock