25人負傷の電車内爆発、「注意引きたかった」  容疑者が供述/台湾

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(台北 16日 中央社)台北市内を走行中の電車内で爆発が起き25人が負傷した事件で、容疑者の男(55)が動機について、「人々の注意を引きたかった」と供述していることが15日、消息筋の話で分かった。

爆発は7日午後10時頃、台湾鉄路管理局(台鉄)松山駅のホームに入ろうとしていた電車内で発生。容疑者の男も爆発で重体となり、病院の集中治療室で受けていたが、容体が回復したため15日から警察による取り調べが始まった。

消息筋によると、男は犯行を認め、1人でやったと供述。爆発物には爆竹の火薬を使ったものの、ここまで威力があるとは思わなかったとしている。また、爆発はもともと始発駅の新竹駅(新竹市)で起こすつもりだったが、女児を見かけたため予定を変更したという。

男はがんを患っているほか、息子によると約5年前から家族と別れて生活していた。中部・南投県に残されていた男の車からは遺書も見つかっている。

(朱則イ/編集:杉野浩司)