「正論」それは「道理にかなう正しい理論や主張」のこと。正しいことであるにも関わらず、時に正しすぎて人を傷つけることもある。それゆえに正論を言うと他人に嫌われることも多い。

コミュニティアプリ「アンサー」にスポットを立ち上げた主も正論を言わずにはいられない質ゆえに、悩みを抱えているようだ。正論は大切だが、言いすぎるのも困りもの、自分が傷つくことになる、と、他の投稿者も明確な結論は出ていないようだ。

スポット参加者の一人は、これまで正論を言って生きてきたという女性。彼女のスタンスは、正論で悩める多くの人々に一つの指針を与えてくれる。さあ、彼女の言葉に耳を傾けよう。

「周りに理解してもらえなければ正論ではないのか」

画像はイメージです(Steven Depoloさん撮影、Flickrより)

「どんなに正論だとしても相手を傷つけるなら言わない方がいいのか」、これは世の「正論賛成派」の多くが抱える悩みであろう。正しいことを言っているのに批判される、この理不尽さに苦しんできた人は多いのではないだろうか。

スポットでも正論は言うべきではないというコメントや「時には傷つける勢いで言うことも大切」と正論を擁護する意見が出る。「言い方と内容によるんじゃなかろうか」というのは、のちに正論に悩む人々の女神となる女性(Ms.正論とここでは呼ぼう)のコメントである。

主は部活で正論を貫いたところ、自分がハブられかけるという経験があるそう。「正論だとしても周りに理解してもらえなければそれは正論ではないのか。多数決の世の中は怖い」、この思いは多くの人の気持ちを代弁していると言っていいだろう。

他人に嫌われて生きるのが辛くても、正論はやめられない

正論を言い続けて傷ついた経験がある主だが、それでも正論を言わず、正しくない他人を容認しているのは我慢がならないようだ。主は自分に協調性がないことは認めていながらも、当時の先生や部長の言動について憤慨している。

ここで「嫌味なく正論投下して場を凍らせてるおいらは人のこと言えませんけどね」「それでも言うのは、思ってることすら言えなくなる自分が嫌いだから」とわれらが女神、Ms.正論はアドバイスする。

「小さいことは折れることも大事。だけど、納得できないこととかは首突っ込んで睨まれたり罵倒されたりするけど、別に気にしない。本当にちゃんと正しければ周りがそうやって行ってくれるから」。これが一つの答えなのかもしれない。「思ってもないこと言うと嘘だとバレバレだからねw」というのがおちだから。(ライター:ファエマ)