14日、コーヒーが近年、お茶を愛する中国人に浸透し始めており、その消費量は世界最低水準から世界をリードするまでに成長する可能性がある。写真はコーヒーを飲む女性。

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2016年7月14日、参考消息網によると、英BBC(電子版)は、コーヒーが近年、お茶を愛する中国人に浸透し始めており、その消費量は世界最低水準から世界をリードするまでに成長する可能性があると伝えた。

世界のコーヒー消費量に占める中国の割合は2%に過ぎない。だが米農務省によると、中国での消費量は過去4年間で2倍近くに増えている。14億に迫る人口を抱える中国市場の潜在力は極めて大きい。

米コーヒーチェーン大手のスターバックスは、中国ですでに2000店舗余りを展開しているが、今後5年間で毎年、500店舗を新規出店する計画だ。米ファストフード大手のダンキンドーナツも昨年、今後20年間に1400店舗を出店すると発表している。

中国人のコーヒー消費量は1人平均で1年に3杯と世界でも極めて少量だ。これは北朝鮮やスーダンをわずかに上回る程度に過ぎず、一方、米国人は363杯、英国人は250杯を飲んでいる。

上海のコンサルティング会社、チャイナ・マーケット・リサーチ・グループの創業者ショーン・レイン氏によると、中国のコーヒー消費量は近年、前年を20%上回る速度で増加している。けん引しているのが30歳以下の若い女性だ。同氏は「彼女たちはルイ・ヴィトンのバッグに見向きもしない。意識は体験型の消費に向けられている。コーヒー文化はまさにその一つだ」と指摘する。

台湾の中時電子報は業界関係者の話として、1人の中国人が1年に20杯のコーヒー飲むようになれば、世界のコーヒー価格は3倍上昇することになると伝えている。(翻訳・編集/柳川)