マヨネーズもOK!? カロリーだけじゃない「糖質制限ダイエット」の真実

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せっかくヘルシーなサラダを選んだのだから、こってりしたマヨネーズをつけたりしたら元も子もなくなる! と、ローカロリーなドレッシングをチョイス……これって、ダイエットを考えた時には正しい選択だろう、と思いますよね。

ですが、いま流行りの“糖質制限”に着目した場合、低カロリー食品なら必ずしもダイエットに良いとは限らないってこと、知っていましたか?

■あのライザップが警鐘……低カロリーマヨネーズは、ダイエットに不向き!?

<ダイエット中だからといって、マヨネーズやドレッシングを低カロリーや低脂肪のものにするのはおすすめできません>

えぇ!? どうして!? とびっくりしてしまうようなこの文言は、『自宅でできるライザップ 食事編』(扶桑社)の中の一節。

ライザップは食事管理に糖質制限を取り入れていることで有名なジムですが、その糖質制限の観点からの食品選びは、カロリー制限に慣れた脳には驚き連続の内容なのです。

■なんと! マヨネーズもバターもOK! その糖質量とは

マヨネーズ、バター、辛口みそ……これらはダイエット中に摂取を控えたい調味料……ではありません!

なんと糖質制限の観点からは、むしろ上手に取り入れようとされるものなのです。

その理由は当然、糖質が少ないからなのですが……そう言われてもピンときませんよね?

では、いくつかを比べてみてみましょう。

・オリーブ油:エネルギー921㎉・糖質0g
・バター:エネルギー745㎉・糖質0.2g
・マヨネーズ:エネルギー703㎉・糖質1.7g
・みりん:エネルギー241㎉・糖質43.2g
(※ それぞれ100g当たり)

これを見て、何か気付くことはありませんか?

■気を付けよう……糖質量とカロリーは、比例するわけではない!

上記の比較では、糖質の少なさとカロリーの多さが比例しています。

もちろん全ての食材において逆相関にあるわけではありませんが、「カロリーが低い食品は糖質も低い、というわけではない」ということは事実のようです。

ちなみにライザップがダイエット初期の一番頑張りたい時期に摂ってもいいとする糖質の量は、一日50g以下。

ということは、調味料にみりんをたっぷり使った肉じゃがを食べたら、すぐアウト!?

みりん100mlって、家族の食事の調理に使う量としては、そう多いわけではありませんよね。もちろんそれをひとりで食べるわけではないにしても、糖質摂取量に気を付けるダイエットをするのであれば、カロリーだけに目を向けていてはいけないのだとわかります。

■そうだったのか! 低カロリーマヨネーズだと、従来品より糖質が増えるワケ

最初にお伝えした、マヨネーズなどを低カロリーのものに置き換えることへの警鐘。その理由がもうおわかりいただけたのではないかと思います。

そう、低カロリーのマヨネーズやドレッシングなどは、じつはカロリーオフをしない従来品と比べ糖質が多くなっている傾向にあるのです。

それは、「脂質を減らす分、糖質がプラスされていることがある」からだそう。

筆者も実際、スーパーマーケットの調味料売り場で栄養表示を見比べてみましたが、従来品には載っていなかった“砂糖”という文字が、低カロリーを謳った商品の方には記載されている、というパターンが散見されました。

以上、低カロリー商品を選ぶ際に気を付けたいポイントについてでしたが、いかがでしたか?

最後に……低糖質であれば、どんなに高カロリーでもいい! ということでは、もちろんありません。だから、マヨネーズをじゃんじゃんかけましょう! ということでもない。

ダイエットはバランスが大事。極端なやり方はせず、プロに指導を仰いだり自分でも研究したりして、無理のないダイエットを!