14日、中国国有企業の中国核工業集団はメッセージアプリ「微信(ウェイシン)」で「南シナ海に海上浮揚式原発を20基建設し、周辺海域の効率的な支配を推進する」と発表した。資料写真。

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2016年7月14日、環球時報(電子版)によると、中国国有企業の中国核工業集団(CNNC)は同日、メッセージアプリ「微信(ウェイシン)」で「南シナ海に海上浮揚式原発を20基建設し、周辺海域の効率的な支配を推進する」と発表した。

原発20基は南沙諸島(英語名・スプラトリー礁)に建設。総工費は400億元(約6329億円)。「淡水を確保するために使用」される見通し。現在同諸島で活動する中国人関係者は、生活用水を船で運ばれる水や雨水を使うことでしのいでいる。原発が作られることで、安定的に淡水を補給することが期待されるという。

中国は「南シナ海における発電システムが強化され、中国は今後周辺海域における産業の発展を加速させる」としている。将来的には同諸島に原子力空母も配備。戦闘機や弾道ミサイルシステムの拠点とする計画だ。(翻訳・編集/大宮)