15日、韓国メディアによると、昨年に韓国の青少年約150人と共に福島を訪問して批判を浴びた市民団体が、今年も同じイベントを推進し、韓国の環境団体からの反発に遭っている。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は福島県。

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2016年7月15日、韓国・聯合ニュースによると、昨年に韓国の青少年約150人と共に福島を訪問して批判を浴びた市民団体が、今年も同じイベントを推進し、韓国の環境団体からの反発に遭っている。

市民団体「ふくかんネット」は8月1日から10日まで、韓国の青少年約100人、引率者約20人と共に福島や東京を訪問する予定。「ふくかんネット」は昨年も韓国の青少年約150人と共に同地域を訪問した。

韓国の環境団体は「イベントが行われる場所が、2011年の福島原発事故によって放射性物質が大量にふりまかれた地域からわずか70キロしか離れていない上、安全性が保証されていない山林地域を訪れるプログラムが含まれている」と指摘。「ふくかんネット」にイベントの詳細を公開するよう求め、危険性のあるプログラムの中止と安全教育や放射性物質の危険性を知らせるプログラムを追加するよう訴えた。

「ふくかんネット」は、福島県を中心に韓国の言語・文化・経済・歴史などに対する理解を深め、両国間の交流活動を展開している非営利法人(NPO)。

この報道に、韓国のネットユーザーらは「イベントの主催者も参加する子どもたちもおかしい」「両親は同意しているのか?」「第2のセウォル号事件が起こりそう」「他の地域ならまだしも、なぜわざわざ福島へ?」「昨年も同じことがあったのに、政府はまだ福島を訪問禁止地域に指定していないの?」など、青少年の福島訪問に否定的なコメントを寄せた。(翻訳・編集/堂本)