14日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、南シナ海をめぐる中国の主張を否定したハーグの仲裁裁判所の判決について、「中国は今後何をするのか?」と題する記事を掲載した。

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2016年7月14日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、南シナ海をめぐる中国の主張を否定したハーグの仲裁裁判所の判決について、「中国は今後何をするのか?」と題する記事を掲載した。

米議会の下部組織・米中経済安全審査委員会は13日、仲裁裁の判決を受けた中国の今後の動きと与える影響について報告書を出した。「判決が短期的、長期的にどんな影響を与えるかははっきりしないが、中国は13年以降維持している立場を変えることはないだろう。つまり判決を認めず、従わないということだ」と分析している。

短期的には周辺地域の緊張を高め、米中の緊張も高まる可能性がある。長期的にはさらに深い影響が生じるだろう。長期にわたって中国が判決に従わないのであれは、他国にとって「国際法を順守するかどうかは選択できる」とのシグナルを発信することになる。つまり国際海洋法が持つ地域の平和、安定を守る機能を低下させ、米国が常に指摘するアジア・太平洋地域の法的な秩序と平和を守る行為に背くことになる。(翻訳・編集/大宮)