ワキの3倍クサかった!ノーマークな「夏のニオイ最凶部位」原因と対策

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汗をかきやすい夏は、特に“ニオイ”が気になる季節。ワキや足など汗をかきやすい部分、汗を吸った衣服、べたつく頭皮など、体のあらゆる部分のニオイが気になりますよね。

このたび製薬会社のエーザイは、20〜30代女性500名を対象に臭気測定器(ニオイセンサー)を使用して“身体のニオイ”を測定し、「“夏のニオイと口臭”に関する意識・実態調査」を行いました。

その結果、最も強いニオイは、ワキでも足でもなく“口臭”だという意外な事実が明らかに!

そこで今回は、普段自分ではなかなか気づきにくく盲点とも言える、“夏の口臭対策”について考えてみました。

■女性が最も臭いと思うワキの3倍! ニオイレベル最強は口臭

“口臭”、“全身の汗”、“足”、“ワキ”、“頭皮”の5つから、あらかじめ「体のニオイの強さランキング」を女性たちに予想してもらいました。

その結果、女性たちが最も強いニオイだと予想していたのは、「ワキ」46%、ついで、「足」24%、「全身の汗」18%の順に。「口臭」や「頭皮」のニオイはさほど強くないと考えている女性が多かったようです。

しかし実際に20〜30代女性の5つのニオイを臭気測定器(ニオイセンサー)で測定し、“ニオイレベル”の平均測定値を出したところ、もっともニオイが強かったのはなんと「口臭」!

<今回臭気測定器で計測した「体のニオイ」の結果>

・口臭・・・ニオイレベル「26.3」※ランチ後

・全身の汗・・・ニオイレベル「12.4」※軽い運動(短距離ダッシュ)をした後

・足・・・ニオイレベル「12.0」※12時間靴を履いた後

・ワキ・・・ニオイレベル「7.8」※入浴から22時間後

・頭皮・・・ニオイレベル「6.7」※入浴から22時間後

ついで「全身の汗」、「足」の順になりました。多くの女性がもっともニオイが強いだろうと予想した「ワキ」の約3倍ものニオイレベルが「口臭」で測定されるという驚きの結果になりました。

また、「夏にニオイケアをしている体のパーツは?(複数回答)」という質問でも、89%が「ワキ」、50%が「足」と回答しているのに対し、「口」と答えた人はわずか34%に留まりました。

これだけニオイレベルが強いとも知らず、多くの人が口臭のケアを行っていないとは、恐ろしい事実かもしれません。

■口臭の原因には、夏特有の生活習慣が関係!

「“夏の口臭習慣”としておこりがちなのは?」という質問では、「水分不足ですぐにのどが渇く」と答えた人が77%で、多くの人が暑さや汗をかくことで口の中が乾き、口臭が発生すると答えています。

また、夏バテ対策のため、スタミナ系の料理が多くなるなどニオイの強い食事をすることや、アイスやジュースなどをがぶ飲みすることによって胃の機能が弱ることが口臭の原因と感じている人も半数に。

これらの口臭が起こる原因には、唾液が大きく関係しています。

唾液の分泌量が減少すると、口の中に雑菌が繁殖。水分不足や食べ物の種類はもちろん、咀嚼の回数が少なかったりストレスや胃腸機能の低下によったりしても、唾液の分泌量が低下し、口臭が強くなってしまうのです。

■夏はニオイを感じやすい! 効果的な口臭対策は?

冬に比べ、夏はニオイを感じやすくなる季節です。その原因は湿度の高さ。

私たちの鼻にある粘膜は、適度な湿度によってニオイを感知します。そのため、湿度が高いとニオイに敏感になりやすいのだとか。

ではこの季節に、日常生活で口臭を予防する方法はあるのでしょうか?

(1)よく噛んで食べる

咀嚼の回数を増やすことで、唾液の分泌が増えます。

そうめんや豆腐などの柔らかい食べ物が美味しい季節ですが、そればかり食べるのはNG。暑くて食欲が低下してしまいがちですが、ひと口20回〜30回を目安によく噛んで食べるようにしましょう。

(2)水をたくさん飲む

汗をかきやすい夏は、普段と同じように水分を取っているつもりでも、水分不足になりやすいもの。

ミネラルウォーターやお茶などをいつもよりも多めにとるように心がけて。コーヒーや甘い飲み物は、余計に喉が乾いてしまうので避けるようにしましょう。

(3)リラックスする

一見関係がなさそうに思える口臭と精神状態の関係。

私たちの体は、緊張すると実は自律神経の働きによって唾液の分泌が減ってしまいます。反対に、リラックスした状態のときは唾液の分泌が増えるので、口臭予防に効果的なのです。

(4)朝ごはんを食べる

寝ている間は唾液の分泌が抑えられているので、寝起きの状態は非常に口臭が強い状態。

朝ごはんを食べずに出かけてしまうと、いつまでも唾液が分泌されずに口臭が強いままになってしまいます。唾液の分泌量を上げるため、積極的に食べるようにしましょう。

野菜ジュースやコーヒーなどドリンク類だけでなく、パンや米、卵やベーコンなどしっかりと噛めるものを食べることが唾液の分泌を促すポイント。スープなら、野菜や具材がたっぷり入ったものを。咀嚼回数を意識して食べましょう。

ワキよりも口臭の方がニオイが強いとは驚愕の結果でしたが、いかがでしたか? 自分で気づきにくい部分だからこそ、意識的にケアすることが大切ですね。