初代チャンピオン、木戸が3アンダーで貫禄の首位タイ(撮影:福田文平)

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<サマンサタバサ レディース 初日◇15日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,582ヤード ・パー72)>
 今年で第5回を迎える「サマンサタバサ レディース」が産声を上げたのは、今から4年前の2012年。その栄えある初代チャンピオン・木戸愛が3アンダーで首位タイに立った。
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 OUTから出た木戸は1番で2打目を横1mにつけて幸先よくバーディ発進すると4番で4mを沈めてスコアを伸ばす。6番、9番とボギーを叩いての折り返しとなったが、バックナインで4バーディを奪取。悪天候の中ボギーを1つにまとめて2013年の「日医工女子オープン」以来の“1位”に名を連ねた。
 課題としていた初日に好発進できたのは尊敬する2人の言葉だ。まずは師匠の芹澤信雄。先週の「ニッポンハムレディスクラシック」で会った際に「“ボールを打つこと”を考えすぎ。もっと“どういう球を打ちたい”といったイメージも大事にしてやっていったほうが良いよ」とアドバイスをもらった。そのためルーティンでは今まで以上にイメージを出すことに集中。「イメージを出しやすい」好相性の舞台も後押しして、出場選手中最多の6バーディを奪った。
 もう1人はいぶし銀レスラーとして知られる父・修氏だ。開幕前夜、電話で「勝ったあの時の初心を忘れないように。勝ちたい、うまくなりたい。あの時の気持ちを忘れるなよ」と激励を受けて「今日は強い気持ちを持ってティグランドに立てた」。中盤、これまでの貯金を吐き出しても、「後半もう一度頑張る」と気持ちを切らさなかった。
 初優勝を挙げてから4年の月日が流れたが、まだ2勝目を手にしていない。「いろんな面で成長できていると思うけど、結果が出ていないという事実も受け止めないといけない。もっと成績を出したい。“まだ、これからだぞ”と自分を奮い立たせていきたいですね」。思い出の地で取り戻した強い気持ち。最後のパットまで持ち続けることが、悲願の2つ目のタイトルをぐっと引き寄せる。
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