14日、インドネシア政府が漁民100人のナトゥナ諸島派遣を計画している。強い姿勢で立ち向かわなければ、中国の要求はエスカレートしていくと警戒感をあらわにしている。資料写真。

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2016年7月14日、環球網によると、インドネシア政府が漁民100人のナトゥナ諸島派遣を計画している。

南シナ海南端に位置するナトゥナ諸島はインドネシアの領土だが、その沖合いは中国が領有を主張する海域「九段線」と重なっている。多くの中国漁船が活動しているが、インドネシア側は違法操業だとして警戒感を強めてきた。

13日付ロイター通信によると、インドネシアのリザル・ラムリ海事担当調整相はインドネシア人漁民にナトゥナ諸島で暮らし、その沖合いで操業するよう奨励すると発表した。漁民には住宅が与えられ、島内の給電設備やインターネット設備も改善される。「こうしなければ、(中国は)より多くの主張をしてくる。そうなればインドネシアの領土が失われる」とラムリ海事担当調整相はコメントした。(翻訳・編集/増田聡太郎)