12星座【普通の幸せが一番】ランキング 乙女座は可もなく不可もない人生こそが幸せ!

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 フジテレビ系列の土ドラ枠で現在放送中の『朝が来る』で安田成美さんが演じているのは、ごく普通の幸せを願う一女性です。12星座にも、「高望みをするつもりはない、普通で充分なんです」「普通で充分というか、むしろ不通が一番!」という考え方の女性が存在します。ランキング形式にてご紹介しましょう。

■第1位 乙女座……可もなく不可もない人生こそ幸せ!
 乙女座は、穀物の女神・デーメーテールと関わりの深い星座です。穀物といえば、農作業。農作業は、一日も休むことなく、日々コツコツと積み重ねることで収穫が得られます。よって乙女座は、「日々コツコツと」を美徳とする星座です。ルーチンワークをこなすように、日々淡々と生きることに安堵感を見出す性格ですから、可もなく不可もない普通な人生がなんだかんだで幸せと思っています。

■第2位 蟹座……公営団地当選がささやかな夢
 蟹座の守護星・月は、夜空の高い位置だけでなく、低い位置にも降りてきて輝く、庶民感覚に長けた天体です。というわけで、蟹座といえば庶民的がキーワード! 郊外の戸建て住宅や高層マンションよりも、公営の団地でほのぼのと暮らしたいと思っています。近所のスーパーまで、自転車を漕いで買い物に向かうような日々に安らぎを感じるタイプ。ポイントカード2倍、3倍などのお得情報にはしゃいでいるだけでも充分なのです。

■第3位 蠍座……万年ヒラ社員の夫でも「愛」があれば大丈夫!
 存在そのものにカリスマ性があるため、つい「普通じゃない何かを望んでいる」と思われがちですが、とんでもない! 蠍座本人は意外に謙虚です。愛する人と生涯を共にできれば、そこに+αは必要ないと考えています。夫が、出世や昇給のために残業・休日出勤を続けるよりも、万年ヒラ社員でも良いので、定時キッチリで帰宅し、夫婦のひとときを楽しむことを優先させたいのです。

 第4位は魚座。口では、「雲の上のお城に住みたい」「白馬に乗った王子様に迎えに来てほしい」と言っていますが、普通の中古マンションを「お城」に、普通のサラリーマンを「王子様」に見立てることができるのでノープロブレム。第5位の双子座は、日常の1コマに面白味を見つけるのが上手いので、近所のママ友と井戸端会議する生活も悪くないと思っています。

 第6位の射手座には、「普通」とか「普通じゃない」という概念自体ありません。適当に生きていれば、なるようになるという考え方です。第7位は牡羊座。シンプルイズベストな思考ですから、普通じゃない人生は、色々としがらみが面倒臭そうと、ご遠慮願うでしょう。

 第8位は牡牛座。所有欲が強く、価値ある上質なものを求めるため、軽自動車ではなく高級外車を乗り回すような人生を選ぶでしょう。第9位の山羊座は隠れ・野心家気質。表面では「普通が一番!」と言いつつ、普通で終わらせてたまるかと、熱い闘志を燃やしています。

 第10位の天秤座にとっては、人サマの目線が何よりも大事です。普通のオトコと結婚したと思われるよりは、「お宅のダンナさんって、すっごく素敵ね」と言われるような人生が希望。第11位は獅子座。派手好きで目立ちたがり屋な性分ですから、六本木ヒルズのような、日本中の誰もが知っているようなマンションで華やかに暮らすことを夢見ています。

 そして第12位は水瓶座。「変わり者」の誉れ高い星座です。水瓶座がもっとも嫌いな言葉、それは「普通」です。いかに普通じゃなく生きるかに重点を置いています。普通の幸せに収まるくらいなら、不幸せでけっこう……とまで言いませんが、他者目線は一切気にせず、たとえば趣味を優先させて独身を貫くような生き方もアリと考えています。

 ひと昔前と違って、「普通の幸せ」の定義づけが難しくなってきたように感じます。何を以って普通とするか……正解はないのかもしれませんね。いずれにせよ、その人にとって「幸せ」と感じられるのが一番なのでしょう。
(菊池美佳子)