13日、台湾総統府報道官はこのほど、南シナ海の南沙諸島北部に位置する最大の島・太平島に蔡英文総統が今後上陸する可能性について「今のところの規定はなく、将来的な可能性を否定しない」と述べた。資料写真。

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2016年7月13日、英BBCによると、台湾総統府報道官はこのほど、南シナ海の南沙諸島(英語名・スプラトリー礁)北部に位置する最大の島・太平島に蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が今後上陸する可能性について「今のところの規定はなく、将来的な可能性否定しない」と述べた。

南シナ海をめぐる中国の主張を否定した仲裁裁判判決を受け、蔡総統は「判決は台湾の南沙諸島と周辺海域に持つ権利を著しく傷つけるものだ。台湾は南シナ海における主権防衛活動の可能性を排除しない」との談話を発表した。これを受け、台湾メディアは「蔡総統は太平島での主権主張を計画している」と伝えていた。

報道官は報道内容について「確認されておらず誤った情報だ」としたうえで、上陸の可能性について「今のところの規定はなく、将来的な可能性を否定しない」と含みを残した。(翻訳・編集/大宮)