3分で簡単!美容師が教える「ボサボサ寝ぐせ」の直しテク

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1分1秒が大事な朝の時間。少しでも早く準備して出かけたいのに、「気付いたら寝ぐせがついている!」そしてそれが「なかなか直らない!」という経験がある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、美容師である筆者が、忙しい朝に“3分でできる”寝ぐせ直しのテクニックをお伝えします。

■寝ぐせ部分を濡らす→ドライヤーをかける

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くせがついた状態は、根元から髪が折れていたり摩擦で縮れていたりしていて、そこから整髪料などを付けても上手くいきません。全体を濡らして乾かし直すのが一番いいのですが、それでは時間がかかってしまいます。

そのため、まずは寝ぐせの気になる箇所の特に根元部分を、水スプレーや手を使って濡らします。その後、根元部分を引っぱって起こしながら、ドライヤーをあてて乾かしましょう。

全体も同じように軽く引っぱりながらドライヤーをかけて整えればOKです。

■寝ぐせ部分を濡らす→左右に動かしながらとかす

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上記のやり方には劣りますが、より時短をさせたい方はこちらのやり方がいいかもしれません。

同様に濡らしたら、ブラシやクシなどでしっかりとかしておくだけ。ただし、このとき寝ぐせ部分を上から下にとかすだけではなく、左右に動かしたりしながらとかすとより効果的です。

完璧に寝ぐせが取れるかは、髪質や寝ぐせのつき具合によりますが効果はあります。

いかがでしたか? 「髪型が決まらなくて、一日テンションが上がらない……」なんてことがないように、こんなコツも利用しながら身だしなみを整えて今日をスタートしましょう!

【筆者略歴】

板橋充 ・・・ 美容師。CLASICOサロン代表兼ディレクター。講習活動やヘアメイクも数多く手掛け、各種媒体へのスタイル記載も多数。“5秒でするべき髪型がわかる”という独自のカット理論には定評があり支持されている。

【画像】

※ Dean Drobot,Voyagerix,Subbotina Anna / shutterstock