12日、中国で海外出産が人気となっている。米国や香港が特に多い。

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2016年7月12日、台湾紙・旺報によると、中国で海外出産が人気になっている。

最大のホットスポットは香港。年4万人もの中国人妊婦が香港での出産を選択している。単に医療設備が整っていることだけが魅力ではない。中国本土人の夫婦が香港で出産した場合、子どもには香港住民の権利が与えられることが魅力となっている。

香港以外でも米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどが人気だ。特に出生地主義を採用する米国、カナダでは生まれた子どもには国籍が与えられるというメリットもある。

海外出産をサポートする仲介企業の数は100社以上。もちろん費用は安くはないが、それを苦にしない富裕層が中国にはごまんといる。中国には母親は出産後1カ月はじっくり静養する「月子」という習慣がある。富裕層をターゲットにした海外出産では、高級ホテル並の宿泊施設にヨガなど回復プログラムを盛り込んだ月子センターがセットになっていることも多い。(翻訳・編集/増田聡太郎)