自動車の排ガスや工場のばい煙などから発生する直径2.5マイクロメートル以下の大気汚染物質PM2.5。中国北京市のPM2.5の18%が隣接する河北省から越境輸送されたものであることが分かった。写真は15年12月、北京の大気汚染。

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自動車の排ガスや工場のばい煙などから発生する直径2.5マイクロメートル以下の大気汚染物質PM2.5。中国北京市のPM2.5の18%が隣接する河北省から越境輸送されたものであることが分かった。

11日付の毎日経済新聞によると、中国環境保護部環境規画院は8日、2015年のPM2.5越境輸送状況をまとめたデータを発表、他省からの影響が最少だったのは新疆ウイグル自治区の0%、最大は海南省の72%で、他の29省は5%から49%の間だった。

大気汚染が深刻な京津冀(北京市、天津市、河北省)では、河北省がPM2.5越境輸送の「主役」であることが分かった。

北京市のPM2.5の内訳は、市内で発生したものが全体の66%に対し、河北省から越境輸送されたものが18%を占めた。天津市は市内発生が56%、河北省からの越境輸送が20%だった。(提供/Bridge・編集/Akutagawa)