(写真提供=SPORTSKOREA)

写真拡大

本日7月14日から開催した韓国女子プロゴルフ・ツアー『BMWレディースチャンピオンシップ』に出場したイ・ボミ。韓国での試合は約3年ぶりということで、地元メディアやファンから大きな期待と注目を集めているが、初日はボギー3回、バディー2回を記録し、68位タイと大幅に出遅れてしまった。

「感が良くなかったですね。風の計算も足りず、チャンスが来た時にしっかり掴むべきだったのに、逃してしまってスコアメイクが難しくなりました。打数を減らせると思ったけど、流れがそうはいかず…」とは、初日を終えたインタビューでの言葉。

初日を68位タイに終えた理由については「私は考えながらプレーをするタイプ。でも考えすぎたり、しなかったりすることがありました。全体的に集中力が落ちていたのが事実」と、分析した。

先週の『全米女子オープン』で予選落ちし、その疲労を抱えたままで韓国に戻ってきたが、「疲労を乗り越えたかったです。自分では調子が良いと思いたかったけど、なかなか上手くいかなくて…」とも語った。

約3年ぶりに韓国凱旋となったが、久々に韓国のファンの前で姿を表すこともあり、「上手くやろうという気持ちが強すぎた」と自己分析することも忘れなかった。

『BMWレディースチャンピオンシップ』の会場となっている仁川の『スカイ72ゴルフクラブ』は、韓国で活躍していた時に2度も優勝をしたことがある相性の良いコース。しかし、3年ぶりの韓国凱旋初日は苦いものとなった。

「(あの頃は)上手くやっていました。でも、改めて気づいたことが。優勝した時はグリーンがソフトだったけれど、今回はグリーンが全体的に硬くて、スピードも遅いような。多分練習不足だと思います。好きなコースではあるけど、練習ラウンド無しで出場したのが良くなかったかな…。明日はキャディと協力して頑張ります」

先週の『全米女子オープン』では、食中毒で大変な思いをしたというイ・ボミ。当時の状況を聞かれると、恥ずかしそうに笑ってこう話した。

「言い訳のようですが、今年の初めからアメリカに行くたびに何を食べても消化不良でした。(食中毒になって)めまいや熱まで。これから体調管理にはもっと気をつけなければ。勉強になりました」

『BMWレディースチャンピオンシップ』はイ・ボミが今年唯一出場する韓国での試合。久々に自国の舞台に立った感想を聞かれると、「昔の思い出が蘇りましたね。この大会は賞金やコース、雰囲気がよくて、選手の間でも人気が高い。来年にまた参加できるようにしたいです」と語り、二日目からの巻き返しも誓った。

もちろん、惜しくも逃してしまったリオ五輪出場に関しても語ることを躊躇わなかった。イ・ボミは言う。

「元々は自分が五輪出場候補になれるかどうかすら、知りませんでした。ただ、オリンピックでゴルフが正式種目になるという話を聞いて、一度チャレンジしてみようと決心し、一生懸命に頑張りました。思ったよりも成績を出せて、世界ランキングも上昇しました。人生の一番大きな目標でした。 残念ですが、韓国を代表してもっとも上手な選手が出ることが望ましいと思います。自分の足りなさも感じていますので、今後はもっと成長できるように努力したいと思います」

リオ五輪落選の悔しさをバネに、さらに飛躍するイ・ボミに期待したい。まずは『BMWレディースチャンピオンシップ』での巻き返しに注目しよう。

(文=S-KOREA編集部)