「愛があれば年の差なんて…」とは言えない?

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堀北真希さんと山本耕史さんの12歳差、吹石一恵さんと福山雅治さんの13歳差、上戸彩さんとHIROさんの16歳差など、芸能界では珍しくない年の差婚。一回り違うくらいでは世間も驚かなくなっています。

確かに、年上男性は包容力や経験があり、「付き合うなら年上男性がいい」と考える女子は多いようです。でも「結婚」となると話は別なようで......。

もしも5歳以上年上の男性と結婚するとしたら不安はある――? 20代〜40代の女性1000人の女子のホンネを聞いてみました。

とはいえ...好きになったら関係ない

ランキングを見てみると......、

1位「老後・将来」(417人)
2位「特に不安はない」(332人)
3位「親の介護」(307人)
4位「収入・年金暮らしなど金銭問題」(284人)
5位「ジェネレーションギャップ」(187人)

と、2位をのぞき、不安要素が並んでいます。

どんなに愛があっても時間には勝てません。年上の夫が自分より早く老いていくことは確実で、今がどんなに潤っていても定年がきて夫の収入がなくなったり、親の介護が同世代より早く訪れたりすることは当然です。

でも、ものは考えようです。60歳で定年として年金受給まで5年間、夫婦共働きの場合は2人一緒に定年退職になることがないので、収入の面では年齢差がある方が楽ですよね。親の介護にしても、歳が離れていれば4人の親が続いて要介護になる可能性も低いわけです。

定年後の暮らし方にせよ、おカネのことにせよ、介護のことにせよ、笑って話せる早いうちにいろいろなパターンの将来のことまで2人で話し合って決めておけば、不安は和らぐはずです。

5位のジェネレーションギャップについては、「お互い知らないことを共有し合える」と前向きに考えるしかないですね。好きになってしまえば、そんなの笑い話にしかならなさそうです。

結婚は相性。相性に年齢は関係ないですよね。年下でも年上でも同世代でも、パートナーも自分もいずれは老いていくもの。そして若いから健康とは限りません。もし年上を好きになったら、ずっと先を心配して立ち止まっていてはもったいない! そう思いませんか?

調査はネオマーケティングが2016年5月26日〜5月30日、20代から40代の女性を対象にインターネットで。