13日深夜放送、フジテレビ「村上信五とスポーツの神様たち」では「ドン底から這い上がる27歳 立石諒の本音」と題し、競泳・立石諒に行ったインタビューの模様を伝えた。

2012年のロンドン五輪では男子200m平泳ぎで銅メダルを獲得しながらも、今年4月に行われた五輪選考会ではまさかの落選。2014年の右肘手術から完全に回復するには至らず、この敗戦によって彼の競技人生は岐路に立たされていた。

だが、「生々しいことも多々お聞きすると思う」という村上が“引退”の二文字を口にするや、立石は「周りからは“お疲れ様”って言われた」とアッサリ。

それでも、「もうちょっとやりたいなっていう気持ちが出てきている」と続けた立石は「最後の最後まで(北島)康介さんと勝負させてもらって、康介さんが築き上げてきたものとか、経験したものを聞かせてもらったりすることによって、まだまだ挑戦できるなっていう自信をもらった」と現役続行に意欲を示すと、「康介さん自身から“応援させてくれ”って言葉をかけてもらった」とも――。

すると、立石は2010年頃から痛みを感じ、手術に踏み切った右肘について「生まれつき弱いというのもあるんですけど、それがトレーニングによって悪化した。注射を打ち続けてやってたんですけど注射も効かないし、注射による副作用で骨が変形したり神経が腫れてしまったりして、コーチにも黙ってた」と驚くべき事実を明かす。

それでも、「(ロンドン)オリンピックに関しては自信があった。夢だったので一生泳げなくなってもいい」と振り返った立石は、今回のリオデジャネイロ五輪で代表から落選した気持ちを「自分の中ではオリンピックに行けると信じていた。それに対して行けなかったっていう事実は悔しかった」と述べている。