<全英オープン 事前情報◇13日◇ロイヤルトゥルーン(7,190ヤード・パー71)>
 色白の肌にトレードマークのサングラス。突然の乱入者は、まさかのディフェンディングチャンピオンだった。
小平、今平ら日本男子ツアーの写真館
 
 小平智、今平周吾の練習ラウンドに急きょ15番から合流したのは、ザック・ジョンソン(米国)と97年にこのロイヤルトゥルーンでクラレットジャグを手にしたジャスティン・レナード(米国)。わずか4ホールながらビッグネームとの濃密な時間を過ごした。
 小平は積極的にメジャーチャンピオンとのコミュニケーションを図りながら、そのプレーに熱い視線を送った。飛距離は出ないものの、拾って拾って拾いまくるジョンソンのプレーは、体格に劣る日本人選手が目指す理想形ともいえる。「ショットはあまり変わらないと思ったが、アプローチとパターの種類が多い。すごいなと思った。あそこが生命線なのかなと思う。良いものを見て、良い刺激を受けましたね」。聖地を制した技の豊富さに目を見張った。
 今平は「23歳ですって言ったらびっくりしてましたね」と笑いながらも、やはりそのテクニックに舌を巻いた。「2人ともドローで、左からの風は普通風に乗せるんですけど、風に当てて打ってきたりしたので。そうやって打っているんだなぁって」。ちなみにレナードがこのロイヤルトゥルーンで全英制覇を果たした時、今平はまだ4歳。「ここで勝ってるんですか?知らなかったです…」。
 2013年以来2度目の挑戦となる小平は前回にない手ごたえを感じている。「本当に調子が良い感じなので、そんなにヤバいなと思うホールもなかった。良い感じで3日間回れたので、このまま試合もこの調子でいきたいなと思う」。今平も「コースはやりにくくはないです。OBがないので回りやすいですよね。グリーンはタッチとか合っていたので、よかった」と手ごたえは、ある。気後れせず歴代チャンピオンに刺激を受けた若武者たちは、頼もしかった。

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