13日、中国中央テレビは、南シナ海問題に関する仲裁裁判の判決について、カンボジアのフン・セン首相が先月、「日本はとっくに結果を知っている」と述べていたと報じた。資料写真。

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2016年7月13日、中国中央テレビ(CCTV)は、南シナ海問題に関する仲裁裁判の判決について、カンボジアのフン・セン首相が先月、「日本はとっくに結果を知っている」と述べていたと報じた。

CCTVによると、フン・セン首相は6月20日に行われた同国行政学院の卒業式典で南シナ海問題について講演した際、「1カ月余り前、ある国の駐カンボジア大使が訪ねて来て、仲裁裁判所の判決の結果を支持するように求めてきた。私は『あなたは裁判の結果、中国が負け、フィリピンが勝つことを知っているのか』と聞いた。これは法律ではなく、政治事件であり、私は支持しない」と述べたという。

フン・セン首相が具体的な国名を口にしたとは伝えられていないが、CCTVは「この茶番劇の裏には終始、日本の影があった」として、「フン・セン首相は駐カンボジア日本大使がなぜ結果を知っているのか疑問を抱いた」などとしている。(翻訳・編集/北田)