13日、韓国メディアによると、東京・靖国神社のトイレに危険物を設置したとして火薬類取締法違反などの罪で起訴された韓国人・全昶漢被告に12日、懲役5年が求刑された。この知らせを聞いた全被告の母親は大きな衝撃を受け、失意に沈んでいるという。資料写真。

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2016年7月13日、韓国・聯合ニュースによると、東京・靖国神社のトイレに危険物を設置したとして火薬類取締法違反などの罪で起訴された韓国人・全昶漢(チョン・チャンハン)被告に12日、懲役5年が求刑された。この知らせを聞いた全被告の母親は大きな衝撃を受け、失意に沈んでいるという。

全被告の親戚らによると、求刑が出される前に日本を訪問し、全被告や弁護士と面会した全被告の母親は、「執行猶予付きの求刑が出されるようだ。息子はもうじき解放される」と話し、安堵の表情を見せていたという。しかし、予想外の重刑が求刑されたとの知らせを聞いて失意に沈み、現在は外部との接触を断って家に閉じこもっている状態だという。

全被告の親戚らは「もし実刑を受けることになったらどうしていいか分からない」と不安を漏らし、「まだ宣告されたわけではないので、希望を捨てずに見守りたい。国民皆さんの力を貸してほしい」と訴えた。

全被告は昨年11月23日、靖国神社内のトイレに不法に侵入し、時限式の発火装置を設置した疑いで起訴された。また、全容疑者は韓国に帰国した後、12月9日に羽田空港から再び日本に入国し、火薬を持ち込もうとした疑いも持たれている。当時、火薬の入ったかばんを貨物室に預けた全容疑者は、かばんを受け取る前に羽田空港で日本の警察に逮捕された。

日本の検察側は12日に開かれた公判で、「被告人の行為はテロ行為にあたる」として、懲役5年を求刑した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「懲役5年はいくらなんでも重過ぎる」

「日本はそんなに甘くない。簡単には釈放してくれないだろう」

「全被告には大韓民国の息子らしい行動をしてほしい。刑罰を軽くするために反省文を書いたり謝罪したりせず、堂々と日本を叱るべき」

「自ら日本へ行って捕まったのだから仕方ない。韓国で処罰を受ければよかったのに。一体何しに日本へ行った?理解できない」

「なぜ韓国国民が協力しなければならない?」

「国民の力を貸してほしいだって?外国で非常識な行動をし、韓国のイメージを失墜させた人に?親族らは全被告を“国のための闘士”だと考えているのか?」

「テロ犯に懲役刑を出すのは当然のこと。たとえ靖国神社が対象だったとしても、爆弾テロは犯罪」(翻訳・編集/堂本)