13日、南シナ海の中国主権問題について、「愛国発言」をしないジャッキー・チェンら一部の人気スターに対する批判が大きくなっている。写真はジャッキー・チェン。

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2016年7月13日、南シナ海の中国主権問題について、「愛国発言」をしないジャッキー・チェン(成龍)ら一部の人気スターに対する批判が大きくなっている。中国時報が伝えた。

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南シナ海のほぼ全域に主権が及ぶとする中国の主張に「根拠なし」と認定した仲裁裁判所の判決を受けて12日、数多くの人気タレントが中国版ツイッター上で抗議の声を上げ、愛国の思いを示した。「愛国タレント」の代表格のように見られているジャッキー・チェンだが、同日の中国版ツイッターでは、最新主演作をPRしただけで、南シナ海主権問題に関する投稿はゼロ。これが中国人ネットユーザーを不快にさせ、映画のボイコットを叫ぶ声まで上がっている。

一部ネットユーザーやファンから、「強制するのはモラルの押し付けだ」「ジャッキーの愛国心は誰でも知ってるはず」「口に出さないからって『愛国心がない』と批判されるのはおかしい」など擁護の意見もあるものの、ネット上で見られる声の多くはジャッキーへの批判や、失望を訴えるものとなっている。

台湾の男性歌手SHOW(ショウ・ルオ/羅志祥)は過去に、「僕らはみんな中国人」と発言したと報道されたため、今回の南シナ海主権問題についても台湾人を代表し、積極的に愛国心を示すと思われていた。このため13日午後には、中国版ツイッターで検索ワードの1位に名前が浮上している。しかしネットユーザーの期待をよそに、11日に自撮り写真を公開してからは更新が見られず。こちらにも批判が集まっている。(翻訳・編集/Mathilda)