13日、中国江蘇省南京市の公園で開催されるホタルの有料観賞会をめぐり、地元の環境保護団体から、観賞用にホタルを大量捕獲し、公園内に放つ行為は、ホタルの繁殖に悪影響を及ぼすなどとして、開催中止を求める声が上がっている。資料写真。

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2016年7月13日、中国江蘇省南京市の公園で7月下旬と8月上旬に開催されるホタルの有料観賞会をめぐり、地元の環境保護団体から、観賞用にホタルを大量捕獲し、公園内に放つ行為は、ホタルの繁殖に悪影響を及ぼし、捕獲地の生態環境も破壊する可能性があるなどとして、開催中止を求める声が上がっている。金陵晩報が伝えた。

南京市では2012年にも同様の観賞会が計画されていたが、メディアや環境保護団体、市民などから批判が相次ぎ、開催中止に追い込まれた例がある。

環境保護団体の関係者は「野外で捕獲した大量のホタルを別の地に持ち込んで放つ行為は、ロマンなどではなく虐殺だ」と話す。環境保護団体の「呼び掛け」はネット上で繰り返し転送され、多くの支持を集めている。

浙江省杭州市で14年に行われた有料観賞会では、参加した市民らが、主催者側が約束した数のホタルが見られなかったなどとして、公園施設の一部を破壊する騒ぎも起きている。(翻訳・編集/柳川)