大胆告白だ。インテルのロベルト・マンチーニ監督が13日の会見で、ポルノ番組を視聴していることを明かしている。

インテルは現在、キャプテンマークを巻くエースのFWマウロ・イカルディをめぐる騒動の渦中にある。代理人を務める妻が他クラブからの関心を明かしたうえで、インテルに年俸アップを迫っているのだ。

だが、インテル側はこれを認めない方針。1年前にも契約を延長し、年俸をアップしているからだ。一部のサポーターからは、イカルディがキャプテンにふさわしくないとして、キャプテンマークを取り上げるべきとの声も上がっている。

エース兼主将は移籍してしまうのか。去就が騒がれるイカルディに、引き続きキャプテンを任せるのか。会見で報道陣から質問されると、マンチーニ監督は次のように答えた。

「私は何も読んでいない。だから何も知らない。私に関係することではないよ。私は監督で、イカルディを指導する。マウロは練習し、頑張っている。私にとって大事なのはそれであり、それ以外はたいしたことじゃない」

「私は何があったのか知らないんだ。私は新聞も読まないし、ラジオも聞かない。民間のチャンネルも見ないんだ…ちょっとポルノを見る以外はね」



選手時代から甘いマスクで女性ファンを魅了し、指導者になってからもファッションリーダー的な存在としてルックスが注目されるマンチーニ監督。51歳になっても、まだまだ“現役”のようだ。